素人の私にも理解できる分かりやすいサラウンドの本が出ました。会員のみなさんに是非お読みいただきたく推薦いたします。(大野)
2000年にBSデジタル、2003年からは地上波もデジタル放送が開始され、映像分野では、3Dといった取り組みも始まってきた2010年を見据えて、これまで培ってきたサラウンド制作の基本について三人の共同執筆という形で入門書にしたのが本書である。これから取り組もうとする次世代の読者が、本書によっておおいに啓発されることを期待しています。
「サラウンド入門」Surround Sound Handbook 東京藝術大学出版会
著者:沢口真生、中原雅考、亀川 徹。
223ページ B5版 価格:1500円+消費税
内容: | 映画、DVD、デジタル放送などにおける新しい音響フォーマットとして採用されている「サラウンド制作」についての実践的な解説書。サラウンドの収音、サウンドデザイン、スタジオ音響等の、ノウハウを分かりやすく解説。学生はもちろん、現場のエンジニアにも大いに役立つものです。 |
目次: |
1章:2チャンネルvs サラウンド |
2章:サラウンドの歴史 |
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3章:サラウンド再生環境の構築 |
4章:サラウンド音場のデザイン |
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5章:サラウンド収音手法 |
6章:将来の研究動向 |
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付録1:制作の実際 |
付録2:知識から実践へのヒント |
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付録3:<機材>ポータブル マルチチャンネルレコーダー |
*編集部から 読者のみなさんが自由に利用できるコーナーを設けました。本、映画、オーディオ、仕事の上でのヒント等をFAX、手紙などでお知らせください。
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