選考審査は下記の要領で行いました。

• ３月１７日　１５：００〜１７：３０　　於　特ラ連事務局
• ４月　３日　１５：００〜１７：３０　　　　　同　上

委員会構成

委員長: 大野正夫 委　員: 八幡理事長、田中専務理事、五味賛助委員長、宮前技術委員長、半田理事、 渡邉理事 事務局: 青木
例年どおり、募集に際しては、全会員、関連団体、全放送局へ働きかけました。 　審査の結果、今回特別に、Ａ型ワイヤレスマイクの高度化にご尽力いただいた２団体に感謝状を贈呈したほか、昨年該当者がなかった功績賞が２作。初めて設けた審査員奨励賞２作が受賞されました。以下は受賞者および受賞理由です。

１　感謝状

社団法人　日本芸能実演家団体協議会 殿 　総務省の「特定ラジオマイク高度化」の情報通信審議会における当連盟の主旨にご賛同いただき 積極的にご意見及びご協力を賜りましたことに厚く御礼申し上げるとともに ここに感謝状を贈ります

２　感謝状

日本舞台音響家協会 殿 　総務省の「特定ラジオマイク高度化」の情報通信審議会における当連盟の主旨にご賛同いただき　現場からの貴重なご意見や資料の提供など　積極的にご協力を賜りましたことに厚く御礼申し上げるとともに　ここに感謝状を贈ります

１　功績賞

日本放送協会 放送技術局 コンテンツ技術センター 番組技術　 山中 義弘 殿 「NHK GTV「Save The Future 2008」テレソン」 　Save The Future 2008において屋内外でイベントを担当する各社の協力を100波余の特定ラジオマイクのチャンネルプランを完成　二日間に及ぶ生放送を完遂した高い技術力を評価します

２　功績賞

株式会社 アクト・ディヴァイス　 熊谷 義浩 殿 「平成20年度 盛岡文士劇「宮本武蔵と沢庵和尚」「盛岡版 マイ・フェア・レディ」」 　盛岡劇場における盛岡文士劇は多数のステージ収音用バウンダリーマイクとワイヤレスマイクの巧みなミキシングにより　アナウンサーや作家　名士が客席と一体となった楽しい雰囲気を伝えておりました　よって地域文化の発展に寄与した功績をたたえます

３　審査員奨励賞

日本大学 芸術学部 映画学科 映画演出�V 小柴 理恵 殿 菅野 敬子 殿 辰巳 茜璃 （あかり）殿 「実習作品　うみかげ」 　ワイヤレスマイクを効果的に使用して　二人の女学生の会話を生き生きと収録しており　情感のこもった作品に仕上がっておりました　よってここに審査員奨励賞を贈ります

４　審査員奨励賞

尚美学園大学 芸術情報学部 情報表現学科 関口 聡史 殿　 横手 博文 殿 「卒業制作作品　金魚と花火と青い空」 　主人公の少年時代の回想と現実を ロケーション等のワイヤレスマイク 及びガン マイクの効果的な使い分けにより映像との相乗効果を上げていました　よってここ に審査員奨励賞を贈ります

今回の奨励賞２作品は、映像と音とのバランスの良さなど、将来を期待させるすばらしい作品でした。今後も若い方からの出品をお待ちしております。