NHKで放送されたこの番組は、6時間の生放送番組。中継部隊は全部で5クルーでワイヤレス使用数はA帯11波、AX帯4波であった。 
                   ワイヤレスマイクの使用における技術的なポイントとして 
                  
                    
                      
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                        複数の中継があるのでワイヤレスが干渉しないように入念なチャンネルプランの検討 | 
                       
                      
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                        移動中継を含めた長時間の生放送に対応したワイヤレスマイクの安定運用  | 
                       
                      
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                        出演者等の付け替えを多くし、ワイヤレスマイク本数の増加を制限することで限られた機材を有効に活用 | 
                       
                      
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                         松山城中継ポイントに送信所があり強電界の影響でワイヤレス送信機にノイズが混入していたが、フェライトコアなどを使用し現場の創意工夫によるノイズの解消 | 
                       
                    
                   
                   などがあります。 
                   この番組では音声スタッフが一体となり、リハーサル時の確認や本番時におけるB‘UP(バックアップ)の対応など万全な体制で臨み、日頃の経験やノウハウを十分発揮したことにより生放送を乗り切ることができた。 | 
                 
                
                  
                  
                    
                      
                         NHK松山放送局技術部・ 
                         制作技術G 岡崎勝利 | 
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