2017年1月1日 第154号  前 目次 次
新年明けましておめでとうございます 田中 章夫
photo  新年明けましておめでとうございます。
 新周波数帯での運用は会員皆様のご理解により順調に推移しています。現行周波数帯の運用は平成31年3月末日で運用は出来なくなります。
 取り巻く状況は「協議会の事務局一元化」をどうするのか、この2年間をかけて議論してきましたが、具体的に先の見えないままになっています。新しい年、平成29年は「協議会の事務局一元化」構想を具体化しなければなりません。「特ラ機構」25有余年、会員の皆様と共に歩んできた歴史に悔いを残さない体制を創りたいものと思っています。
 この様な新しい時代を迎えて更なる発展には新しい体制で臨むことにしたいと考えています。

新年明けましておめでとうございます 専務理事・技術賞委員会 委員長 渡邉 邦男
photo  新年明けましておめでとうございます。酉年の正月を迎え、心あらたにお過ごしのこととお慶び申し上げます。

 「技術賞」は、特定ラジオマイクを現場で効果的に使用した作品や技術的貢献をした方の労に報い、会員各位の後進の励みや育成につながることを願って創設された賞です。一般部門(舞台・イベント,TV・映画,その他)に学生部門を加えた4ジャンルから各々選定し、その中からグランプリとして「八幡賞」が選ばれます。毎年3月31日まで公募していますので、自薦他薦を問わずご応募いただければ幸いです。

 今年は、当機構の前身である「特ラ連」設立の原動力となったFPU及び特定ラジオマイクの700Mhz帯周波数の移行完了まで、2年3ヶ月を切る年に入りました。
 完全移行の大詰めに向い、TVホワイトスペース等利用システム運用調整協議会において、放送事業者をはじめとする他の利用機関との更なる連携・連合が欠かせない年となります。当機構では音響関連団体と共に、組織一元化を柱とする諸問題解決に向けて更なる努力を続けていく所存ですので、ご理解ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
 最後に2017年が皆様にとって素晴らしい年でありますようお祈り申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。

謹んで新年の御挨拶を申し上げます 賛助委員会 委員長・技術委員会 委員長 宮前 真二
photo  本年より賛助委員会の委員長及び技術委員会の委員長を拝命いたしました、株式会社タムラ製作所の宮前です。賛助委員会及び技術委員会両方の委員長となり、荷が勝ちすぎている感はありますが、事務局の方々のサポートを受けながら務めさせていただきます。
 本年は、周波数移行完了まで2年余りとなり、700MHz利用推進協会のホームページを見ましても2016年11月現在で新機器申込み状況が97%となっており、会員の皆様においては、移行を完了された方がほとんどかと思われます。
 しかしながら、諸般の事情で約900本(局)の移行が完了しておらず、完全に移行が終了するにはまだまだハードルが高いと思われ、実際の業務に携わっている事務局の方々のご奮闘は並々ならぬものがあると想像に難くありません。
 賛助委員会及び技術委員会においても各委員のご協力を得て、少しでもお役に立てればと思っております。 また、弊社でも遅ればせながら、1.2GHz帯OFDM方式の特定ラジオマイクを発売しておりますので、デモ等お気軽にお声掛けいただければと思います。
 最後になりますが、皆様の一層のご健勝を祈念しながら年頭のご挨拶と致します。


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