2016年11月1日 第153号  前 目次 次
「エンターテインメントが変わる。未来が変わる。」TOKYO GAME SHOW2016
会  場幕張メッセ
日  程 ビジネスデイ 9月15日(木)16日(金)
一般公開   9月17日(土)18日(日)
主  催一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
共  催日経BP社
特別協力ドワンゴ
総入場者数歴代最多の27万1,224人
9月15日(木)31,399人、16日(金)33,634人
9月17日(土)98,074人、18日(日)108,117人

平成28年9月15日(木)、ワイヤレスマイクの実際の運用現場を視察する現場研修の一環として、甲田グループリーダーに同行し、幕張メッセで行われているTOKYO GAME SHOW 2016を視察しました。平日にも関わらず、3万人以上のご来場があり、外国人の方も多く、国際的な展示会としての関心度の高さが伺えました。

私自身久しく最新のゲームに触れていないので、アニメで観たような人型のマシンに乗ることが出来る時代になっていることや映像の美しさに、非常に驚かされました。コンパニオンの方々の華やかさもあり、興味深い時間を過ごすことが出来ました。

アンテナの位置次第で音声に影響が出るということで、様々な環境を考慮する音響業務の緻密さの一端を確認しました。

混信が起きないのが当たり前のように、様々なブースでトークショーが進行されているのも、ブースをご担当される会員各社様の相互のご協力があってこそだということを肌で感じました。

そんな中で、海外のメディアが許可なく、WS帯の周波数でマイクを利用していて、同じ周波数を使っている会員様の機器に反応が出てしまう事態も確認しました。外国規格の無線機器を国内で使用することは不可という前提が海外のプレスに認識されていない状況は今後も会員各社様を悩ませる問題になるのではないかと思いました。

本番のお忙しい中で、株式会社アーチドゥーク・オーディオ様のご配慮で担当されているブースのバックヤードを覗かせて頂き、大変参考になりました。誠にありがとうございます。

(坂入)


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