このショウは、かつてのフォトイメージング・エキスポの後継イベントです。
まず、運営事務局へ挨拶に行き、特定ラジオマイクと特ラ連を説明して、理解してもらいました。
この機器展は、ここ数年じょじょに使用マイク数が増えてきています。CP+の前のエキスポのころにも使用されていました。
会場のパシフィコ横浜展示ホール、隣のパシフィコ横浜会議センター、パシフィコ横浜国立大ホールともども特ラ連の会員です。
このパシフィコ横浜をご存知の方は多いと思いますが、いかにも横浜らしい海を背にした環境抜群のところです。AホールからDホールは分割展示も可能ですが、今回は仕切りなしで展示されました。アネックスホールはDホールの上にあります。
たまたま2月14日の深夜から雪が降り、15日は急遽機器展は開催中止となりました。このようなことは今までになかったことですが、交通手段としての電車がほとんど運休となり、あらかじめネットで調べて行けばよかったのですが、15日は無駄足となり、再度翌日の16日に行きました。
今回の特定ラジオマイクは13ブース使用の連絡でしたが、15ブースほどワイヤレスは使用されていました。多分、連絡のない2ブースはB型でしょう。
15日が休みだったせいか、会場は大変な混みようでした。特にアマチュアカメラマンの作品を展示していたアネックスホールは、通路をかねた休憩所もあり、そこからは青い海が見わたせ、人気がありました。
今回の特定ラジオマイク使用のPAの音は、音質レベルともよく揃っていたと思います。ただ、Bホールあたりのブース(名前失念)で突然大音量で音楽がなりだし、歩いていた人たちはなにごとか、と立ち止まるトラブルがありました。多分、フェーダー操作のミスでしょう。このような経験はいままでになかったことです。
会場で「フレスコジクレー」というペーパーを使った、非常に上質の写真のプリントを見ました。インクジェットでプリントするもののようで、深みのある画質は従来のものの比ではありません。
御苗場というのは、「自分の未来に苗を植える場所」という意味で、誰でも写真を出展するチャンスがあるイベントです。参加したことでチャンスが生まれ、ギャラリー所属の作家になった人、広告や写真雑誌の仕事を手に入れた方もおられるようです。