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 第17回 技 術 委 員 会 報 告


  
日 時: 平成19年5月29日(水)15:00〜17:00
場 所: 特定ラジオマイク利用者連盟 事務局
出席者: 飯田幹夫(技術委員長)、稲留 浩(サークル)、小川一朗(ソニー)、北出和夫(ティー・ピー・オー)、藤井修三,今岡 隆(日本MSI)、古澤 誠(NTS)、宮前真二(タムラ製作所)、吉田英明(副委員長)。
事務局:田中章夫(専務理事)。
事務局: 田中章夫(専務理事)
欠席者: 八幡泰彦(理事長)、谷口尚平(松下電器産業)、田村 進(日伸音波製作所)、橋本喜代志(S.C.アライアンス)、橋本 務(キャット)。
 議 題
1.最近の技術情報報告
(1) 総務省HPに「VHF/UHF帯における電波有効利用方策に関する考え方(案)」に対する意見募集が掲載された。710MHz〜770MHzはITSと電気通信となっている。
(2) ARIBではB型の標準規格RCR STD-15の改訂と追加を行うことになった。デジタルを追加することになる。
2.周波数・チャンネル呼称一覧表について
 委員よりユーザー意見が紹介され、この一覧表は有用でありユーザー自身が加工できるExcelファイルでの配布を希望しているとのこと。Excelファイルと共にPDFファイルでの配布も提案された。また、レイアウトについて検討を行い、周波数に対して連番をつける、FPU2CH帯とFPU4CH帯に対してAX、A2、Aなどを明記することとした。
3.充電池(二次電池)について
 委員長より、3月13日に三洋電機eneloop担当者から説明を受けた旨報告があった。
 委員からは、充電池の放電特性はある程度の時間において電圧を保ち、その後急激に電圧が低下するが、現在の使用形態から終止電圧まで使うことはあまりないので使用可能ではないか。また、業務での使用済み充電池をリサイクル回収へ出す方法を確認する必要があるとの意見があった。
4.平成19年度技術セミナー
 セミナー内容について検討した。「B型デジタルワイヤレスマイク」は、セミナー開催時点での商品化製品の展示をメーカーに依頼し、デジタル仕様の紹介を行う。「電池(充電池含む)について」は電池メーカーに講演を依頼し、併せて質疑応答を行う。この2点をテーマとする。開催時期は2007年11月末頃または2008年2月上旬を予定。
5.その他
(1) ITS実験について
 実験局はFPU1CH帯と3CH帯のOFDM方式100mW/10mW出力で、実験場は限定された場所となっている。
(2) 愛知県舞台技術者セミナーについて
 7月3,4日開催の同セミナーに理事長と委員長が講師として参加し、劇場でのワイヤレス機器について、ワイヤレスマイクに限らず劇場で使われる無線機器について考察する。
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