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 第16回 技 術 委 員 会 報 告


  
日 時: 平成18年2月20日(水)15:00〜17:00
場 所: 特定ラジオマイク利用者連盟 事務局
出席者: 八幡泰彦(理事長)、飯田幹夫(技術委員長)、稲留 浩(サークル)、谷口尚平(松下電器産業)、橋本喜代志(S.C.アライアンス)、宮前真二(タムラ製作所)、宮本 宰(ヒビノ)、今岡 隆(日本MSI)、吉田英明(副委員長)
事務局:田中章夫(専務理事)
事務局: 田中章夫(専務理事)
欠席者: 小川一朗(ソニー)、北出和夫(ティー・ピー・オー)、田村 進(日伸音波製作所)、橋本 務(キャット)、古澤 誠(NTS)
 議 題
1.最近の技術情報報告
(1) V/UHF帯周波数有効活用作業班では、90-108MHz,170-222MHz,710-770MHzの
周波数利用について検討が行われている。
(2) B型のデジタル化については(1月24日総務省HP参照)、5月に告示される予定。
今後は、ARIBで標準規格が作成される。A型のデジタル化は未定である。また、ARIBではITUに対し、B型デジタル化も含めラジオマイクの規格であるRCR STD-15、STD-22を英訳し提出する予定である。
2.周波数・チャンネル呼称一覧表について
別紙案一覧表について審議を行った。一覧表には周波数、各メーカー呼称から他メーカー呼称を検索するプログラムの作成が提案された。特ラ連のホームページに載せることを前提に、一覧表と検索プログラムを検討することとなった。また、関係メーカー・輸入代理店各社へ協力を依頼することにした。
3.充電池(二次電池)について
橋本委員より、充電池eneloopを使用した現場の報告があった。放電特性や繰り返し使用による特性劣化、使用上の管理方法などについて発言があった。また充電池に対するユーザーの要望をまとめることも必要であるとの意見があった。今後、三洋電機へ連絡し、話し合うこととなった。
4.平成19年度技術セミナー
次回技術セミナーについて検討を行った結果、12月度に実施する予定となった。テーマの候補として「電池(充電池含む)について」または「B型デジタルワイヤレスマイク」が提案され、その方向で詰めていくこととなった。
5.その他
(1) ITS実験について
FPU1CH帯と3CH帯で変調をかけた100mW送信の実験予定が報告された。
(2) 携帯移動地球局の開設(干渉検討依頼)について
総務省から連絡があり、2月27と28日に、羽田空港周辺でB型周波数帯での開設予定が報告された。検討の結果A型周波数帯への影響は無いと判断した。
(3) 電波の安全性に関する講演会について
2月6日東京グリーンパレスにおいて総務省関東総合通信局・(社)電波産業会主催の講演会が開催され、受講した吉田委員より概要報告があった。
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