(1) |
八幡理事長より挨拶 |
|
特ラ連の仕事の始まりは四国から始まったので、地域としてこの地で、第1回を実施 するのは感慨深いものがある。
最近、デジタル化に絡めて、周波数の再編に使用本数の多寡で物事が決められそうな のは納得のいかない面がある、これからの動きを注意深く見守りたい。 |
(2) |
参加者の自己紹介 |
(3) |
特ラ連より
a. |
懇談会の意義(田中専務理事) |
|
席上資料により、特定ラジオマイク(A型)とFPUとが同じ周波数帯域を共用する為に必要不可欠の会であることの理解と協力を求めた。 |
b. |
最近の運用連絡の実情、チャンネルプラン基準等
(木村事務局職員) |
|
席上資料により、放送局からの連絡と調整依頼について実態に即した説明と年間運用連絡・調整数の報告等を行い、特ラ連の実業務対応の理解に努めた。 |
c. |
最新の技術情報「A型ラジオマイク・デジタル化実験局によるデジタル化の検証」 |
|
(当連盟技術委員宮前(タムラ製作所)) |
|
|
|
|
デジタル化の動向、デジタル化の検証、デジタル化のメリット等をパワーポイントでの説明後実験局のデモを実施した。参加者それぞれに関心のある事象について検証した。
主な質疑は電池の寿命(現3時間、目標6時間)、波の数と伝搬距離の関係(設計段階でユーザニーズを反映出来る)、遅延時間(2mSで視聴結果概ね納得)、アナ・デジ同1周波数送信実験(デジタルはぶつ切れになる)。要望として受信限界表示して欲しい、販売価格A型は未定、B型はアナログと同価格か検討中である等であった。 |
|
(4) |
放送局との意見交換(田中専務理事対応)
a. |
特ラ連から見た、各放送局との運用連絡ルートの確認 |
|
配布資料で連絡ルートの説明をし、各放送局との運用連絡ルートを文書確認をした。 |
b. |
アンケート結果 |
|
配布資料により説明、運用調整表は干渉未然防止に多いに活用されていた。
レポートは特になしであったが、技術情報誌として、是非今後とも見て欲しいとした。デジタル化については時代の流れとして、理解されているが遅延、混在期などに問題提示されていた。レポートに最新情報を記載するので読んで欲しいとした。緊急報道ではA型使用は控えていることが分かった。
調整連絡表の充実、レポートを読んでもらえる様にすることなど、貴重な意見を頂いた。 |
c. |
来賓の挨拶 |
|
総務省四国総合通信局 松下様から、日頃は総務省 四国総合通信局の情報通信施策にご協力いただきましてありがとうございます。特ラ連、ラジオマイクに関しては、昨年、そして今回の会議と、具体的なお話を聞くことができ、さらに理解を深めることができました。また、無線のデジタル化は、ラジオマイクに限らず、無線局の効率的な運用、また電波需要の増大に対応するためにも進めていかなければなりません。今後とも情報交換を図りながら、取り組んで参りたいと考えています。との挨拶をいただいた。
以上、定刻の時間で終了した。
開催に当たり、お世話いただいた、NHK松山放送局日野林担当部長にはお忙しい中、各種対応をお願いし、ありがとう御座いました。また、当日お忙しい中を来賓として参加いただきました、総務省 四国総合通信局の松下様に御礼申し上げます。 |
|
まとめ 田中 |
|