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 第14回 技 術 委 員 会 報 告


  
日 時: 平成18年10月31日(水)15:00〜17:00
場 所: 特定ラジオマイク利用者連盟 事務局
出席者: 飯田幹夫(技術委員長)、吉田英明(副委員長)、稲留 浩(サークル)、小川一朗(ソニー)、谷口尚平(松下)、宮本 宰(ヒビノ)、古沢 誠(NTS)、今岡 隆(MSI)、宮前真二(タムラ)、橋本喜代志(SCアライアンス)
事務局: 田中章夫
欠席者: 八幡泰彦(理事長)、北出和夫(ティ.ピー・オー)、田村 進(日伸音波)、橋本 務(キャット)、藤井修三(MSI)
  議 題
1.技術委員会委員の交代
サークルの朴 明八さんから稲留 浩さんに交代するにあたって、稲留さんから挨拶があった。
2.最近の情報(別紙配布した)
(1) B型のデジタル化の審議は1月頃答申を行われる方向で動いている。
(2) V/U帯電波有効利用作業班で「業務用音声素材伝送及びモニタシステム(イヤモニ)」を含む中間報告書を10月12日、上部委員会に提出済みである。
3.「特ラ連 技術セミナー」
     (06.11.30.NHK青山荘)について
「特ラ連技術セミナー」を成功裏に実施するため、スケジュール、担当役割分担、機材の調達などを議論した。(式次第を配布した)
セミナーの内容については
(1) 時代の流れはデジタル化の方向にありメリット、デメリットを明確にし理解してもらう。またアナログ・デジタル混在期の対応についても問題点を整理する。
(2) デジタル化とは伝送系でデジタル信号をどう扱うかを基本に理解してもらう。
(3) 実験局を借用して、参加者をある程度のグループに分けて、アナログとデジタルの特徴など実際に見て聞いてもらう。
デジタルとアナログの音響的な違いを事前収録して聞いてもらう、
アナログとデジタルの伝送波形をスペアナで見てもらう等、工夫する。
これらの具体的な方法は委員間でメールにて確認していく。
3.その他
(1) 周波数呼称について
理事会の提案を受けて、技術委員で検討してきた。
呼称については、現在使い慣れている松下電器のチャネルプラン表示を採用することにした。混乱の原因は、チャネルプラン呼称を採用しているので、割り当て周波数に対し、複数の呼称が存在しているからである。
周波数の表示については、無線局の存在を知らせることになるので、総務省の見解を得ることした。今後も引き続き検討する。
(2) ITS実験について(別紙配布した)
追加計画について報告した。
Intelligent Transport System
(3) 商用電源(AC)を利用した通信(PLC)が規格化されるので、妨害を受ける可能性があり注意深く見守ることにした。
PLC(Power Line Communication)高速電力線通信
以 上 
まとめ 田中
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