1 総 会
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田中専務理事の司会で行われました。
出席者28名、委任状提出者206名で、規約27条の通常総会開催のための、
正会員の1/10を越えており通常総会は成立。
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■理事長挨拶
特ラ連は順調に推移しております。これも偏に会員の皆様のご協力と感謝しております。
最近デジタル放送が盛んになり、周波数の見直しというようなことが行われ、われわれの使用する800MHzも注目されております。大変便利な周波数帯であり、10mWというと、強電のなかに入った弱電のように肩身の狭い思いをしますが、B帯の混乱からみますと何物にも代えがたいものであり、守っていきたいと思っております。
理事長挨拶のあと、規約により理事長が議長席につき、議事録署名人に太田洋世((株)サークル代表取締役)、市川純雄((株)千代田ビデオ総務室次長)の両氏を選び、議案審議に入りました。
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第1号議案
平成17年度事業報告
平成17年通常総会の計画案としてご審議願いましたように、永年に亘りご支援、ご協力いただきました関連団体のご理解を得て、会員による新理事体制でスタートしました。この一年大過なく運営できましたことをご報告いたします。
平成17年末、会員数は747、会員の所持するA型ワイヤレスマイクの総数は9,317本。放送事業者の所持分を合わせると2万本は優にこえていると思います。ハイビジョンによる中継は1ch〜4chまで使用し、ますます放送局との連絡は密にしていく必要があります。
10月には第1回中京広域圏FPU・ラジオマイク運用連絡協議会の懇談会を開催、成功裏に終了しました。同協議会の第6回関東広域圏の懇談会を2月に開催ております。
以下、各項目を記します。
1 会員数と所持マイク数の推移
2 運用連絡・調整関係
3 設備の購入、更新および開発
4 免許申請
5 情報収集と調査研究
6 第5回特ラ連功績賞
7 理事会ならびに委員会
8 管理業務
9 平成17年度収支決算並びに監査報告
収支計算書、正味財産増減計算書、貸借対照表の内容については事務局より説明。監査報告は監事の金子、国枝両氏が報告、満場一致で可決されました。
第2号議案
平成18年度事業計画(案)
今年度、ワイヤレスマイクは総務省の情報通信審議会でデジタル化の審議が開始される
ことになり、いよいよデジタル化していく黎明期にはいります。デジタル化が具体的にな
るのは来年度ではないかと思いますが、その動向を的確に掴んで、企画・技術両委員会を
中心にデジタル時代のチャンネルプラン、アナログ・デジタル混在期のチャンネルプラン
等を示し、会員皆様方のご意見も伺いながら、セミナーなどで実運用上支障のない体制を
とっていきたいと思います。
以下各項目を記します。
1 運用連絡・調整
2 免許申請
3 情報収集と調査研究
4 理事会・委員会
5 組織と管理
6 平成18年度 収支予算書
収支予算書は満場一致で承認されました。
その他
未収金については、詳細精査して理事会に提出し、議論を頂いて、来年の通常総会に除名を含めて提案したいと思います。
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2 セミナー「移動通信と周波数割当」
講師:総務省 総合通信基盤局 電波部 移動通信課
課長補佐 中村 治幸氏
知っているようで以外に知らない移動通信の世界を大変分かりやすく解説していただきました。内容は次号に掲載予定です。
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中村 治幸氏
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3 懇親会 八幡理事長の挨拶M
われわれの業界もワイヤレスマイクのおかげで分かりやすい世界になりました。今後もゆとりを持って開発していきたい。またこれからのことを考えますと、皆様の夢をかなえるような環境づくりをしていきたい。
今回、総務省から7名の方々から出席のご返事をいただきました。 |
八幡理事長挨拶 |
総務省 情報通信政策局 放送技術課 課長補佐 藤井 啓造氏
総合通信基盤局 電波部 移動通信課 課長補佐
中村 治幸氏
(今回のセミナーの講師も努められました)
情報通信政策局 放送技術課 係長 溝上 昌洋氏
(所用で欠席)
関東総合通信局 無線通信部 陸上第三課 課長
菅原 健氏
〃 〃 〃 上席電波検査官
森本 幸男氏
〃 〃 〃 チーフ電波検査官
中村 透氏
〃 放送部 放送課 チーフ企画監理官
田上 健二氏 |
藤井啓造氏 |
中野雅充氏 |
浅沼健司氏 |
菅原 健氏 |
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