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平成17年度 第6回理事会


1.日 時
2.場 所
3.出席者
平成18年4月18日(火)午後3時〜5時
「北とぴあ」 8階  801会議室
(理事・監事総数24名) 
  (出  席) 八幡泰彦、太田洋世、大野正夫、小俣公洋、金光浩昭、北口紀雄、近藤達彦、鈴木伸昭、鈴木久利、田中章夫、西澤勝之(早川博文)、則行正信(佐川隆志)、橋本喜代志、宮本宰、八城吉宏、小松 誠、吉田廣嗣、金子 孝(監事)、國枝義久(監事)。  
(委任出席) 青柳典雄、飯田幹夫、伊藤 博、半田健一、渡邉邦男。  
(欠  席) なし

  議題に先駆けて、新任小松理事、事務局の吉田職員と中島役員待遇の紹介をした。

4.議 題
・17年度理事会最終回に当たって理事長挨拶
17年度は理事並びに会員皆様のご協力により、無事締めくくれた。今年度はイヤーモニターについて、現状にあった問題点の整理をして、要望に応えて行きたい。携帯電話の激増に伴って、ワイヤレスの周波数帯を動かそうとの話しも聞こえてくるが悪くなるようにはしたくない。今年度もご理解とご協力をお願いします。

[報告事項]  
  1)運用連絡と調整の近況について(別項資料)  
  2)特ラ連レポート89号の制作、発送と90号の予定について  
  89号は18年3月1日に発送しました。24頁立てで作成しました。
第6回関東広域圏FPU・ラジオマイク運用連絡懇談会、「私とマイク」はNTVの火曜サスペンス劇場などのでJPPAアウォードを数々受賞された渇f広の山本さんのTVドラマの仕上げを中心に書いていただきました。
90号は、技術賛助合同委員会と企画委員会の報告。「私とマイク」は三研マイクロホンの取締役部長の今永さんに、ワヤレスマイクに数多く使用されているCOS-11を中心にマイクの開発秘話などを書いていただきました。なお、発送は5月の予定です。
 
  3)第6回関東広域圏FPU・ラジオマイク運用連絡懇談会  
 
  2月14日(水)15時より、最近の特ラ連の動きと放送局との意見交換をNHK青山荘で実施した。内容については「レポート89号」に掲載した。  
  4)功績賞の応募状況  
 
  テレビ朝日、NHKテクニカルサービス、NHK名古屋と合わせて3通の応募がありました。締め切りを3月末としたのですが応募数が少なく、企画委員会の折に委員が分担して会員、関係団体へ働きかけることにしました。特に演劇、ホール関係の参加を期待しております。  
  5)ARIBの報告  
 
2月13日をもって、デジタル化に対する報告書の作成は終了して、この報告書を総務省に提出した。次の段階は総務省の情報通信審議会へ向けて動き出す。
ミリ波は引き続き60GHz帯の映像伝送について検討している。 
 
  6)委員会報告  
 
 企画委員会(別項参照)
  3月29日(水)に当連盟事務局で第10回を開催した。
平成17年度(第6回)功績賞は3件の応募があり、更に舞台関係などワイヤレスマイクの運用本数でなく、業務に対する日ごろの努力に報いる提案、東京モーターショーの幕張メッセなどにもスポットを当てたい等意見が出て、暫く提案を待つことにした。
公立文化施設に対する指定管理者制度は、色々な角度で議論した、現段階では余り現場的でないとの意見が多かった。この新しい制度を導入した施設に対して、特ラ連業務がおろそかにならないよう、対策を考えていくことにした。
PSEについては、国の対応が揺れているので、しばし静観することになった。
協力5団体については、総会前に連絡会をもって意見交換して、今後とも協力・支援をお願いすることにした。
イヤーモニターについては、技術委員会で取り組んで行くことで了承された。
フリートーキングでプロ用オーディオ機器とは如何なる存在か、意見交換した。
 技術委員会(別項参照)
  4月12日(水)に当連盟事務局で第10回を開催した。
イヤーモニター位置付けについては、各委員間で活発な意見交換があった。国内の運用本数はここ数年伸び悩んでいるが、これをもって普及し終えたとは成らない等の意見を踏まえて、更に普及を目指して議論を深める事になった。
報道資料は関係する所の意見も聞いて、総務省に提出すか止めるかを含めて詰める事にした。
二次電池については橋本委員を中心に問題点の整理をする事にした。
技術委員会に吉田(事務局)副委員長を置く、今後ともオブザーバーとして藤井氏(MSI社長)に就任してもらうことにした。
 技術・賛助合同委員会(別項参照)
  3月10日(水)に当連盟事務局で第5回を開催した。
八幡理事長、両委員長より挨拶の後、ARIBの動きとしてワイヤレスマイク・デジタル化の動きを主に、その他この1年の動きについて報告された。
特ラ連の動きとしても、この1年間の主な行事などについて報告された。
フリートーキングで理事長より、現場での二次電池使用について今後の課題として、技術委員会で検討していくことになった。
 
  7)18年度の再免許手続きについて  
 
平成18年5月で有効期限を迎える免許に対する、再免許申請数は211会員、本数2,007本で、会員皆様のご協力により手続きは完了しました。来年は132会員、1,118本を予定している。 
 
  8)PASの動き  
 
日本映画テレビ技術協会の「映画テレビ技術2006」が平成18年6月6日から8日まで科学技術館で行われる展示会に並行して、プロ用オーディオ機器とは如何なる存在かのシンポジュームが企画されいる。特ラ連もこれに参加する。
 
  9)情報通信月間行事への参加  
 
月間行事に参加する数が減り、協賛金も減ると思われるが、例年通り、6月に開催される日本映画・テレビ技術協会の「映画テレビ技術2006〜無限の可能性はここ  に!!プロ技術の祭典〜」に特ラ連自身としても業務内容を一般の方にも周知すると共  に、情報通信月間参加行事として月間行事実施計画に合わせて不法電波の一掃、会員  の一覧表など展示予定です。
 
  10)事務局要員体制・各委員会要員構成(別項参照)  
 
4月1日をもって、事務局員に吉田英明、事務局役員待遇としてシステム担当顧問に中島 進を採用した。
 
  11)その他  
  綜合舞台の理事だった吉田英明氏が同社を退職したことにより、残りの理事任期は同じ綜合舞台から音響部長である小松 誠氏が就任することになった。
  ARIB功績賞に特ラ連のワイヤレスマイクの運用連絡・調整活動を申請した。
   

  [審議事項]  
  1)会員の入退会 17年12月〜18年1月分  
 
    [入 会](詳細は別掲載)
   
北海道: さっぽろ施設経営有限責任事業組合(札幌コンベンションセンター)
関 東: (有)エッグハウス、(株)キャンビット、(有)オフィスミナミエンタテインメント、(有)究、(財)横須賀芸術文化財団(よこすか芸術劇場)
信 越: (株)コンベンションリンケージ(長野県松本文化会館)
北 陸: 氷見市(氷見市民会館)
東 海: (株)ピーアンドピー(一宮市民会館)
近 畿: 神戸国際ステージ・サービス(株)(明石市立市民会館)
九 州: (株)サウンド九州
    [退 会]
   
北海道: ※(財)札幌国際プラザ(札幌コンベンションセンター)
関 東: (株)ホテルニュー塩原、(学)早稲田大学、(株)エイ・トゥ・ワイ、(有)アイ・エヌ・エヌ
信 越: ※(財)長野県文化振興事業団(長野県松本文化会館)
東 海: ※(財)一宮市民会館管理公社(一宮市民会館)
近 畿: ※ 明石市(明石市立市民会館)、(有)ルイ・サウンド・サービス
九 州: ※(財)別府コンベンションビューロー(別府市市民ホール)
    ※指定管理者制度導入により廃止
   
3月末の加入数 747会員 マイク本数 9,159本 (2:2,183 4:6,485)
        (2/4:491)
    イヤモニ 158本 (2: 110 4:  48 )
 
  2)18年通常総会議案と日程(総会資料参照)  
 
  総会は平成18年6月9日(金)「北とぴあ」で実施。スケジュール骨子は総会15時から16時、功績賞表彰式16時から16時半、恒例の総会セミナーは総務省総合通信基盤局電波部移動通信課 中村治幸課長補佐による「移動通信と周波数割当」(仮題)を16時半から17時半で実施する予定です。
懇親会は18時から20時までとしております。総会・セミナー・懇親会には現理事の皆さんはもとより、多数のご出席をお願いします。
  3)17年度事業報告、18年度事業計画(別途総会資料を送付する)  
  4)17年度収支計算書の収支報告、18年度予算書(別途総会資料を送付する)  
 
  予備費について内容を明確にした方が良くないかとの意見があり、会計士とも相談する事になった。
  5)その他  
 
VHF/UHF帯のTV地上波デジタル化の跡地に関する、報道資料に提案を募集しているが、ワイヤレスマイクを現状のFPU800MHz帯から700MHz帯に移行する提案は各種情報を子細に分析してからとした。
 
  6)次回理事会  
 
  平成18年8月11日(金)午後3時〜5時 「北とぴあ」8階801会議室で行います。
平成18年度第1回理事会となりますので、ご参加よろしくお願いします。
   
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