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         特定ラジオマイク利用者連盟 理事長  八幡 泰彦
 
日 時: 平成16年4月8日(木)  15:00−17:30
場 所: 特定ラジオマイク利用者連盟 事務局内会議室
出席者: 八幡泰彦(理事長)、田中章夫(専務理事・技術委員長)、飯田幹夫(ソニー)吉田英明(綜合舞台)、北出和夫(ティー・ピー・オー)、谷口尚平(松下)、橋本喜代志(サウンドクラフト)、大野正夫(事務局長)、オブザーバー金子 孝(監事)
(欠席届) 田村 進(日伸音波)、橋本 務(キャット)、オブザーバー宮本 宰(ヒビノ)

議 題
議題の順序を変えて実施した。
1.報告事項(田中)
(1)ラジオマイク・デジタル化の現状について(技術委員会資料−1)
技術委員会資料−1を説明し、デジタル化の現状ではアライブの委員でもある谷口、飯田各委員から補足説明があった。
ユーザニーズについてはイヤーモニタの必要本数12本の根拠について、吉田委員から質問があった、現状からはあり得ない数であるが必要としている本数として主張する。等で報告は了承された。
2.審議事項(田中)
(1)(財)日本演劇興行協会の助成金について(技術委員会資料−2)
技術委員会資料−2を説明し、各委員から活発な意見が出された。結論は
a. 特ラ連がこの程度の測定器は持つことは当然で異論はない。しかし投資対効果の観点とデジタル化の動きを見ると、いま直ちに常備することを差し控えた方が良い。
b. ドイツ製は松下も所有しているので情報を取り、場合によっては借りてみる。国産のは実際に説明を受けるなど熟知して、イベントに合わせてレンタルして実地体験をする。
c. 測定器メーカーのバージョンアップに合わせて旧タイプを安価に購入する。
d. これにかかる費用は助成金の中から流用する。
この考えを理事会に報告する。
3.その他(田中)
(1)PAS、情報通信月間について(大野)
活発な意見をいただいた。
結論は、基本姿勢をラジオマイクのデジタル化についてのユーザニーズの調査・検証するとする。具体的には
a. 松下さんの実験局申請している双方向のデジタルラジオマイク送受機の展示デモをしたい。(これには実験局を持っている4社とアライブ関係者の合意が必要)
これをまず優先して駄目ならば
b. 4社実験局の送受機の写真参加(現物は手作りで、企業イメージを損ねる恐れあり、実機があると音出し等の要求となり、ユーザニーズ調査・検証の範囲を超える危険がある、あくまでも技術的条件検証の為の実験局で余計なトラブルの発生が懸念されるので)と今回報告したユーザニーズを整理しパネルして、意見を聞かせてもらい、B型以降のユーザニーズに活用することとしたい。
(2)今後の技術委員会について(田中)
技術委員会資料−3を説明し了承された。
なお、委員会の開催回数について、過去のデータから今回を第5回として、今後は、この通し番号で表示する。
(3)功績賞の募集、良い作品などあったら、是非提出して下さい。(金子)
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