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 平成14年5月10日15:00〜17:00、特ラ連事務局にて開催。当日は14:00〜15:00まで功績賞の選考委員会が開かれ、選考委員も加わっていただいた
出席者 田中委員長、八幡理事長、吉田理事、橋本理事、飯田幹夫(ソニー)、小川一朗 (ソニー)、谷口尚平(松下通信工業)、田村進(日伸音波)、渡邉理事、半田理事、金子監事、根本専務理事、事務局


ラジオマイクのユーザー要求条件
・デジタル化へのステップ
上記の件に関して、田中委員長が「ARIB地上無線素材伝送作業班」の報告をした。
1、放送業務用連絡無線(165MHz帯および460MHz帯の狭帯域)
2、放送業務用音声素材伝送用ワイドバンド・ラジオマイク(165MHz帯および460MHz帯のワイドバンド
3、A型ワイヤレスマイク(800MHz帯)
以上で、1、2については完全なとりまとめをすることになっており、その後3の検討に入ることになっているが、デジタル化を追求し、理由としては時代の流れはデジタルであること、またその特徴を生かしたワイヤレスマイクでありたい。
デジタル化の現状としては、松下通信工業の(ワイヤリングではあるが)試作品を試聴することができたが、大きな問題の一つである遅延量については4.73msまで追い込んであり、音質的にもほとんど問題がないのではないかと思われた。
以上が田中委員長の報告です。
PASの特ラ連コーナーとワークショップ
映画テレビ技術協会、日本能率協会と同時開催の機器展(5月15日〜17日)へ総務省の「情報通信月間」の行事として参加することになった。特ラ連のブースでは賛助会員、正会員からイヤモニを提供していただき来場者に試聴してもらい、文化を伝えるワイヤレスマイク、と銘打ってパネルを5枚飾ることにした。
ワークショップ会場では、運用連絡・調整のシステムと現状、NABに見るワイヤレスマイクのデジタル化の動向、と題して放送ジャーナル社の染矢記者にホットニュースを伝えてもらう
3 功績賞の技術部門候補
興味あるB帯のイヤモニの推薦があったが、取り下げられた。今回は技術部門の候補はない。
技術委員の増強
5名の候補をあげ、事務局から依頼状を送ることにした。
以上が技術委員会の報告です。
まとめ 大野