
| 回答者 | 人数 | % | ![]()  | |
| a | 特ラ連 現業 | 15 | 60% | |
| b | 特ラ連 非現業 | 3 | 12% | |
| c | 特ラ連 その他 | 1 | 4% | |
| d | 特ラ連外 現業 | 3 | 12% | |
| e | 特ラ連外 非現業 | 0 | 0% | |
| f | 特ラ連外 その他 | 3 | 12% | |
| 計 | 25 | 100% | ||
| 設問に対する回答 Q1:この実験の内容を理解できましたか  | 人数 | % | ![]()  | |
| a | (よく理解できた) | 17 | 68% | |
| b | (まあ理解できた) | 8 | 32% | |
| c | (あまり理解できなかった) | 0 | 0% | |
| d | (理解できなかった) | 0 | 0% | |
| e | (その他) | 0 | 0% | |
| Q2:この実験の内容は期待通りでしたか | 人数 | % | ![]()  | |
| a | (期待以上だった/とてもおもしろかった) | 7 | 28% | |
| b | (期待通りだった/おもしろかった) | 10 | 40% | |
| c | (ほぼ期待通りだった/まあおもしろかった) | 8 | 32% | |
| d | (あまり期待通りではなかった/ あまりおもしろくなかった)  | 0 | 0% | |
| e | (その他) | 0 | 0% | |
| Q3:電波の飛びはどうでしたか | 人数 | % | ![]()  | |
| a | (現行A型と同等で問題ない) | 4 | 16% | |
| b | (現行A型より多少劣るが支障なく使える範囲) | 9 | 36% | |
| c | (現行A型と比較すると不安) | 12 | 48% | |
| d | (その他) | 1 | 4% | |
| Q4:ディレイ(遅延、latency)は気になりましたか | 人数 | % | ![]()  | |
| a | (気にならない) | 10 | 40% | |
| b | (あまり気にならない) | 12 | 48% | |
| c | (気になった) | 2 | 8% | |
| d | (その他) | 1 | 4% | |
| Q5:「1.2GHz帯のラジオマイク」を使用することについて | 人数 | % | ![]()  | |
| a | (大いに使いたい) | 6 | 24% | |
| b | (WSのCHリストによっては使わざるを得ない) | 15 | 60% | |
| c | (使う気にならない) | 0 | 0% | |
| d | (その他) | 4 | 16% | |
| ・今後の検討 ・まだ判断できません ・コストにもよる | ||||
| Q6:今後1.2GHz帯のラジオマイクにどんな機能を求めますか | 
| ・低価格 ・WSと同じ仕様が使い良い ・デジタルOUTは必要 ・省電力 ・高音質 ・多ch対応が出来れば問題ない ・安定した電波状況 ・低レイテンシー、アイソレート  | 
| Q7:この実験で興味深かった内容および全体についての感想を書いてください | 
| ・大変参考になりました ・1.2Gデジタルが使える目途が見えてきた  ・電波の飛びの状態を知ることができた ・ディレーチェック ・レーテンシー、カバーエリア ・バンドに関しては現行品と似た音質が望ましい  | 
![]() 受信機や測定器などは客席の中程に設置された。  | 
![]() 検証実験に使用された1.2GHz帯デジタル特定ラジオマイク。すべてプロトタイプで、ハンドマイクや2ピースマイク用の送信機も用意された。  | 
![]() 電界強度(電波の強さ)の周波数分布を見るためのディスプレイを持つスペクトラムアナライザ。その上には1.2GHz帯デジタル特定ラジオマイク用の受信機が2組設置されている。  | 
![]() “電波の飛び”を検証するため、舞台上の大道具の裏など、ラジオマイクをあらゆる場所に移動させて実験した。  | 
![]() この検証実験には特ラ連理事・役員の他、総務省やメーカー、携帯電話事業者なども参加した。  | 
![]() 遅延について、1.2GHz帯デジタルと800MHz帯アナログなどを同時に“鳴き合わせて”比較する渡邉邦男理事。  | 
 検証実験にあたって挨拶をするパナソニックの五味貞博さん。 | 
 「待ち焦がれた新周波数帯のラジオマイク。これから育てていくのは私たちです。温かく迎えたい」と挨拶する八幡泰彦当連盟会長。 | 

 特定ラジオマイクの周波数移行先の1つである地上デジタルテレビジョン(以下、地デジ)放送用周波数(470〜710MHz)の“ホワイトスペース”には、特定ラジオマイク以外にエリア放送など他システムが存在します。これらホワイトスペースを利用するシステム間の連絡・運用調整、障害発生時の対応を行う「TVホワイトスペース利用システム運用調整連絡会(以下、連絡会)」が発足しました(平成25年1月17日)。
 特定ラジオマイクの周波数移行先の1つでホワイトスペースにおいて特定ラジオマイクを運用するには、一次業務である地デジ放送に障害を与えないということが前提となっています。そのため、ホワイトスペースの利用が想定される場所(およそ1,000か所以上)を対象に、地デジ放送に影響を与えず利用できる周波数を測定・シミュレーションし、その結果を明示したリスト“チャンネルリスト”が作成されることになりました。
 チャンネルリストの作成は総務省が主体となっており(次年度以降は未定)、その委託を受けた「一般財団法人 電波技術協会」が実際の測定作業等を実施。既に対象となる劇場やコンサートホールなどには関連の通知がなされており、スケジュールなどの調整の上、測定作業が急ピッチで進んでいます。
  特定ラジオマイクの周波数移行や補償に関する終了促進措置などは、すべて法令で定められ制度化されたもの。しかし、これらを知ろうとすると、関連の法令を探し出したり、小難しい法令を読み解かなければならず、面倒に感じることもあるでしょう。特定ラジオマイクの周波数移行は、新周波数に対応した機器へ交換するための補償交渉など、まもなく重要な局面を迎えます。運用担当者を変更される場合は、周波数の移行がある旨や補償の関係など、必ず後任の方への引継ぎをよろしくお願い致します。(特ラ連事務局)