| 日 時: | 平成24年11月5日(月)午後3時00分〜5時45分 | 
	
	
	| 場 所: | 大坂マーチャンタイズ・マート2階2・3号会議室 | 
	
	
	| 出席者数: | 第1部87名、第2・3部36名 (総務省、会員、放送局、特定ラジオマイク利用者連盟 (以下、略して特ラ連)理事、事務局) | 
	
	
	 
	
	
	
 近畿広域圏での開催は隔年実施で6回目になり、会場は前回と同じ大阪マーチャンダイズ・マート2階で開催しました。開催に当たり、今年度のFPU幹事局に当たるNHK大阪放送局・技術部様のご協力の有り難う御座いました。
 今回は周波数移行に伴う大きな変革期に当たり、この「懇談会」を3部構成にしました。
 第1部は「最新技術情報」として、総務省総合通信基盤局電波部移動通信課 星野哲雄課長補佐様の「特定ラジオマイク等の周波数移行に関する動向」について、現状至るまでの経緯と現状についての資料を基に講演して頂いた。
 第2部からは通例となっていますが、特ラ連より、この懇談会の意義と日常運用調整連絡業務について、ご理解とご協力を要請しました。そして会を終わるに当たり、近畿総合通信局の久保様よりご挨拶を受けて終了しました。
- 第1部は「最新技術情報」
 
-  総務省総合通信基盤局電波部移動通信課 星野哲雄課長補佐様の「特定ラジオマイク 等の周波数移行に関する動向」について、経緯と現状についての資料を基に講演して頂いた。参加者は総務省関係6名、会員45名、放送局31名、特ラ連事務 局5名合計87名だった。
  内容については、平成24年8月に行なわれた、近畿総合通信局との共催による講演内容を基本にしていますが、以下の新情報が追加されました。講演資料をリニューアルしましたので、当連盟ホームページをご覧ください(以下Pは資料ページを表わす)。
	
	- ホワイトスペース利用作業班 検討スケジュール→P15
 
	- ホワイトスペース利用システムの運用調整の仕組み 中間とりまとめ[概要]
→P16〜19 
	- 700MHz帯認定開設者間の合意内容→P31
 
	
 
- 第2部 「FPU・ラジオマイク運用連絡懇談会」
(出席者は総務省関係4名、会員4名、放送局23名、
特ラ連事務局5名合計36名) 
- 
  田中理事長の開会の辞があり
	
	- (1)会長より挨拶
 
	- 「権利のみを振り回すと世の中はゴタゴタする。特ラ連は20余年この方、相手の立場も考えやってきました。今後も知恵を持って相手の気持ちを斟酌して楽しく共に前進して行きたい。」との挨拶があった。
 
	- (2)参加者全員の自己紹介をした。
 
	- (3)特ラ連より
 
	- 
	
	- 懇談会の意義について(田中理事)
	特ラ連を取り巻く状況を配布資料により、特定ラジオマイク利用者連盟はいかなる業務対応をしているのか、放送局との関係を中心に特定ラジオマイク(A型ラジオマイク)とFPUとが同じ周波数帯域を共用する為に必要不可欠の会であるとのご理解とご協力を求め、更に、チャンネルプランの基準、運用連絡の必要性など解説しました。更に、放送局との確認事項を配布資料により、FPUの運用連絡表とA型ラジオマイクの運用連絡表の記入方法などの説明をして理解をしてもらった。
 
	- 近の日常運用調整について(木村参与)
	配布資料により、会員及び放送局からの運用連絡と調整依頼について実態に即した具体的な説明をすることで、特ラ連の実業務対応の理解に努めました。
 
	
	 
	- (4)放送局との意見交換
 
	- 
	
	- 講演に関係しての質問と回答
		
		- 認定開設者の3者4団体のホームページについて、問い合わせして、ばらばらの回答にならないのか。(田中回答:12月には一般法人が立ち上がり、窓口も統一されるが、それまでは3者で固まっていることの回答になると思います)
 
		- 調整機関の取組について、どういう形態になるのか、大丈夫か(田中回答:具体的な業務内容、組織はこれからであるが、特ラ連としては、之までの実績を崩さない事での提案をしてユーザーの皆さんの困らない体制にしたい)
 
		- 現在、「ENGカメラ」系で受信機がA型とB型がワンユニットになっているのが存在する。移行時に、710Mまたは1.2GとB型を組み入れたユニットにしてもらえるか。(総務省より田中注:製品が存在すれば交換と成る)
 
		- 24年度はCHリストにのっとって免許が下りるが、25年度以降はリストにない所で免許を取る場合は、免許人の自費による測定テータを添えて、総務省に提出し、認めてもらって免許が下りるのか。(総務省より田中注:関係する各種データの分析結果などにより対応を考える)
 
		- CHリストはネットなどで公表されるのか。(田中回答:考えている様である)
	      等活発な意見交換があった。(田中注とは総務省よりお聞きした見解) 
	      
	       
	- 「大阪の懇談会」の第1回(2002年10月29日)の出席者リストを記念として配付した。
 
	
	 
	- (5)ご来賓の挨拶
 
	- 最後に、ご来賓の総務省 近畿総合通信局 無線通信部 陸上第3課 久保純一課長様よりご感想をいただきました。
	  以上、やや予定時間を超えて終了しました。
	 
	
 
- 第3部 懇親会
   (懇親会でも色々なご意見をお聞かせいただき有り難う御座いました) 
	
	- 
 開催に当たり、お世話いただいた、FPU幹事局のNHK大阪局 技術部TM 森地 隆副部長様にはお忙しい中、相談にのっていただき有り難う御座いました。
 ご出席いただきました、会員、放送局の皆様にもご協力をありがとう御座いました。
 また、当日お忙しい中を講演いただきました総務省 通信基盤局移動通信課 星野哲雄課長補佐様、来賓として参加いただきました、総務省 近畿総合通信局無線通信部第3課久保純一課長様、同上席企画監理官田中秀人様、移行担当チーフ藤原常男様に御礼申しあげます。
 
-