去る6月28日(木)、関東総合通信局会議室において、情報通信月間行事セミナーを開催しました。例年通り、総務省 関東総合通信局との共催で、「特定ラジオマイクの周波数移行について」と題し、総務省 総合通信基盤局 電波部移動通信課 課長輔佐 星野 哲雄 氏がご講演、また、「特ラ連の現状と運用連絡」と題して、日頃行なっている運用調整の仕組みについて、当連盟事務局 石川 来夢が講演しました。
周波数移行問題に関しては、すでに900MHz帯が先行して進んでいますが、700MHz帯の現状および今後について、正しい認識をもってもらいたく企画しました。
セミナー出席者数は84名で、途中退席される方もなく、ご清聴いただきました。
はじめに、主催者である当連盟 田中 章夫理事長および元関東総合通信局 無線通信部 陸上第三課 向井 裕之課長の挨拶のあと、「特ラ連の現状と運用連絡」について石川が講演。運用連絡を受け取ってから、運用調整のお願いをFAXするまでの流れを中心に説明しました。また、特ラ連が設立された理由と業務内容について青木が補足しました。
「特定ラジオマイクの周波数移行について」の内容は、大きくわけて5項目ありました。