最近の運用連絡と調整


T 各年度月別総連絡数

12.08.02現在
   4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 合計 月平均
19年度 10,564 10,712 11,758 11,344 12,902 15,388 25,306 23,944 15,876 11,245 12,001 13,660 174,700 14,558
20年度 10,011 11,134 11,048 11,261 11,151 11,767 12,346 12,190 13,071 9,178 9,884 13,115 136,156 11,346
21年度 8,959 10,260 10,170 10,737 10,203 11,850 14,312 12,737 14,610 9,212 10,541 12,154 135,745 11,312
22年度 9,156 11,716 10,997 11,413 14,730 18,280 22,283 19,000 20,558 13,334 16,894 15,460 183,821 15,318
23年度 11,973 15,508 16,272 17,083 16,166 18,388 24,744 23,463 31,848 15,610 17,348 20,581 229,071 19,089
24年度 16,962 17,349 17,241 18,505 70,057 17,514

各年度月別総連絡調整数

U 運用連絡受信数と調整連絡発信数

「運用連絡受信数」
「調整連絡発信数」
04月
5,575件
(1日平均 186件)
11,387件
(1日平均 380件)
05月
5,975件
(1日平均 193件)
11,374件
(1日平均 367件)
06月
6,108件
(1日平均 204件)
11,133件
(1日平均 371件)
07月
6,395件
(1日平均 206件)
12,110件
(1日平均 391件)

運用連絡受信数を前年同期間(4月から7月)と比較すると会員は2,006件の増、
放送局も120件の増 、トータルすると2,126件の増であった。
調整連絡発信数は前年同期間(4月から7月)と比較すると会員は5,958件の増、
放送局も629件の増、トータルすると6,587件の増であった。
総合的には、前年同期間(4月から7月)と比較すると会員の総連絡数は7,964の増、
 この原因は好景気になったのではなく、イベントなどの近接地域での複合開催が多くなっている、また2/4帯の配備台数増による調整連絡の増などが考えられる。

V.特定ラジオマイクが運用された主なイベント(平成24年4月〜7月)

 
イベント名 日程 施設 運用
社数
ブ-ス数 マイク・イヤモニ
2帯 4帯 2/4帯
ITFM2012国際医用画像総合展 4/13 4/15 パシフィコ横浜展示場 3 8 13 6 1 20
INTERMOLD2012 4/18 4/21 インテックス大阪 2-5 8 14 7 24
31
バリアフリー2012大阪 4/19 4/21 6
ニコニコ超会議2012(超パーティー) 4/28 4/29 幕張メッセ 展示H  EH 13 14 7
E6
32    E1 51  E1 98
クラウドコンピューティングEXPO
5/9 5/11 東京ビッグサイト 7 9 5 11 4 20
データハウスEXPO
ソフトウェア開発環境展
スマートフォン&モバイルEXPO
ビューティーワールドジャパン 5/14 5/16 東京ビッグサイト 5 7 2 13 9 24
FOOMA JAPAN2012
6/5
6/8 東京ビッグサイト 7 8
14 6 20
デジタルサイネージ ジャパン2012
6/13
6/15 幕張メッセ 4-7 6 6 E6 11 6 23
茅原実里
6/15
6/17 EH
東京おもちゃショー2012
6/14
6/17 東京ビッグサイト 西 9 9 10 14 19 43
次世代ワールドホビーフェア'12 Summer 6/30
7/1 幕張メッセ 9-11 10 12 9 8 56
E2
75
フラワードリーム2012 in 東京ビッグサイト
6/30
7/1 東京ビッグサイト 西 3 3 8 12
20
最強Vジャンプフェスタ2012
7/21

幕張メッセ 5-6 4 5 13 20 6 39
恐竜王国2012
7/20
7/23 10-11
最強Vジャンプフェスタ2012 大阪
7/28

インテックス大阪 1-2 3 4 6 18 6 30
 運用本数20本以上を表記 ※周波数配分イベント    表1

世界景気の減速感は大きく、日本の輸入赤字が過去最高額に達したという報道や、大手電気メーカーの人員削減のニュースで、また暗い気持ちになります。
 ロンドンではオリンピック景気でさぞ賑わっているかと思いきや、混雑を嫌った旅行客が市内観光を避けているので、ロンドン市内のレストランは千客万来どころか、閑古鳥が鳴いているそうです。
 7月24日には地デジ移行一年目を迎えましたが(イチローのヤンキース移籍というビッグニュースにかき消されました)「空き周波数活用」は目算が狂い、ITS、デジタルラジオは開始延期、放送局が行う新サービスは「現時点で良かったというものはない」と民放連会長が指摘する現状です。成功例は「プラチナバンド活用」ぐらいと伝えられました。
 経済情勢は良くないものの、夏休みという事もあり、放送局が主催する大規模なイベントから、伝統的なお祭り、復興支援や村おこし等、各方面で様々な趣向をこらしたイベントで賑わっています。
 アーティストが集う小樽、ひたちなか、代々木のイベントは恒例になり、イベントやお祭りに運用されるマイク、その報道、記録に使われるマイクなどの運用連絡が日々届いています。

4月から7月の4ヶ月間に、主な施設で特定ラジオマイクが運用されたものは89催事。周波数配分を行ったのは5件6催事でした。

催事名とチャンネルプラン担当者

<イベント名><チャンネルプラン>
「ITFM2012 国際医用画像総合展」事務局/石川
「バリアフリー2012 大阪」他1事務局/石川
「ニコニコ超会議2012(超パーティー)」事務局/石川
「東京おもちゃショー2012」 事務局/石川
「次世代ワールドホビーフェア'12 Summer」 事務局/木村



W.干 渉

報告会社:長崎市公会堂 濱田様より連絡。
報告詳細:
平成24年7月31日午前15時頃、長崎市公会堂で「第5回新幹線沿線5市サミット・新幹線シンポジューム」講演中 A帯ワイヤレスマイクに混信が発生する。点検した所、当該施設内で長崎国際テレビ局の取材があり、混信した。現場で話し合い、周波数を変更するなどの対応を取った。との報告があった。
対  応:
今後のこともあり、放送局側には屋外でA型ラジオマイクを使用する時は、 運用連絡表を提出していただき、安心・安定運用にご理解とご協力をお願いした。