- 懇談会概要
- 田中専務理事の開会の辞で始めました。
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- 1.八幡理事長より挨拶
- ついにワイヤレスマイクもデジタル化時代を迎えて、使用する周波数帯域をジャンクバンドとしないよう、高度化されたワイヤレスマイクの運用をお互いの信頼関係を基に発展させていきたい。との挨拶があった。
2.参加者の自己紹介
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理事長の挨拶 |
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3.特ラ連より |
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- a.懇談会の意義(田中専務理事)
- 席上資料により、特定ラジオマイク利用者連盟はいかなる業務対応をしているのか、放送局との関係を中心に特定ラジオマイク(A型)とFPUとが同じ周波数帯域を共用する為に必要不可欠の会であるとのご理解とご協力を求め、更に、チャンネルプランの基準、運用連絡の必要性など解説しました。
- b.最近の運用連絡の実情報告(木村事務局次長)
- 席上資料により、会員及び放送局からの連絡と調整依頼について実態に即した具体的な説明をすることで、特ラ連の実業務対応の理解に努めました。
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講演する専務理事
説明する事務局次長
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4.最新の技術情報
- 今回は、TBSテレビ 技術プロダクション技術センター音声担当部長 寿田道陽様より、パワーポイントを使用して「赤坂サカスにおける、ラジオマイクとFPUの運用」のタイトルで赤坂サカスにおける、ラジオマイクの運用実態を中心にお話していただきました。
「赤坂サカス」という名前の由来ですが、公募したところ、坂の多い赤坂で「花を咲かせて」発展しようとの願いを込めた作品が選ばれ命名されたとのことでした。
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講演する寿田さん |
- 「赤坂サカス」は、千代田線赤坂駅3b出口正面にTBS放送センターの高層ビル、その手前にイベント広場、ショッピングストリート、ミュージカル劇場(赤坂ACT)、ライブハウス(赤坂BLITZ)、結婚式場(迎賓館)更に39階ビル(赤坂Bizタワー)が密集する総合再開発エリア全体を指しています。
- この地でそれぞれの施設がラジオマイクを運用する場合、全てが近接地として混信・障害に繋がる危険性があり、多くのワイヤレスマイクを使用するケースもあるため、互いの周波数調整が必須となりました。 各施設の音声担当者が集まり、このエリアだけの連絡表を作成して、所謂”ミニ特ラ連”を存在させて運用調整業務をすることになったとの事です。
「赤坂サカス」に地域外から会員が移動局を持ち込んだ時、特ラ連が連絡表を受け、現行では会員社であるACTとBLIZとの関係の調整のみで、TBSには直接連絡が行かない為、TBSの”ミニ特ラ連“業務に支障が生じる可能性があるとの相 談を受け、今後早急に特ラ連とTBSで話し合いを持ち解決することにしました。
最後に、この1年間のFPUの稼働状況について、別紙により説明を受けました。
全体を通して、短い時間でしたが、赤坂サカス周辺の現状とラジオマイク運用状況が 大変よく分かりました。ありがとう御座いました。
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5.放送局との意見交換 |
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- a.広域圏内・外の運用調整業務の確認(田中専務理事)
- 席上資料により、特定ラジオマイク利用者連盟はいかなる業務対応をしているのか、放送局との関係を中心に特定ラジオマイク(A型)とFPUとが同じ周波数帯域を共用する為に必要不可欠の会であるとのご理解とご協力を求め、更に、チャンネルプランの基準、運用連絡の必要性など解説しました。
- b.最近の運用連絡の実情報告(木村事務局次長)
- 席上資料により、会員及び放送局からの連絡と調整依頼について実態に即した具体的な説明をすることで、特ラ連の実業務対応の理解に努めました。
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説明する技術委員長 |
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- 6.来賓の挨拶
- 最初に、民放連・企画部の高田 滋様から「本年度は、特ラ連さん、NHKさんとともに、ラジオマイクのデジタル化に伴う規約改定作業を進めてまいりましたが、3月末 には全国で調印が完了する予定です。今後も、関係機関の方々と情報交換をしてまいり たいと考えておりますので、引き続き、よろしくお願い申しあげます。」
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挨拶する民放連の
高田さん |
- また、総務省関東総通局・陸上第三課の水口芳樹様より「昭和59年入省です。当初 は放送技術課で運用調整的な業務もしており、その難しさを経験しております。ワイヤ レスマイクのデジタル化は間もなく告示の段取りとなります。これからも関係する人達 の努力により円滑運用を目指して欲しい。そのお手伝いをしていきたい。」とのご挨拶 をいただき、定刻の時間で終了しました。
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挨拶する関東総通局の
水口さん |
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