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Q & A 3
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現在使用されているラジオマイクの分類 | ||||
分 類 | A型 | B型 | C型 | D型 |
累計台数 | 約2万台 | 合計約20万台 | ||
用途の 概念 |
音声・楽器等をすべての点で高品質に伝送することを目的とする。 | 音声、楽器音等を比較的良好な忠実度、S/N比で伝送することを目的とする用途。 | 音声等を必要最低限の明瞭度で拡声することを目的とする用途。 | 音声等を必要最低限の明瞭度で再生することを目的とする用途。 |
用途の例 | <放送事業用途> テレビやラジオの番組制作、ENG(ニュース取材)、EFP(屋外ドラマ制作)、映画撮影等の収録、中継放送等を行う用途。 |
<一般業務用途> 劇場、ホール等でコンサート、演劇等のために場内音響を行う用途。 ホテル、結婚式場、会議場のために音声、楽器音等の拡声を行う用途。 |
<一般業務用途> 学校、予備校、会議室、ホテル、駅、工場等において講義、会議、案内等のために音声の拡声を行う用途。 |
<一般業務用途> 劇場、ホール等でコンサート、演劇等の案内等のために音声ガイドを行う用途。 |
<舞台芸術用途> 大劇場、大ホール、競技場でコンサート、ミュージカル、演劇等のために場内音響、演奏者がモニタリングを行う用途。 |
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<放送事業用途> テレビやラジオの番組制作、ENG(ニュース取材)、EFP(屋外ドラマ制作)、映画撮影等の収録、中継放送等を行う用途。 |
<放送事業用途> テレビやラジオの番組制作、中継放送で放送現場の人員に対しての指示命令や、演者に対する呼びかけのモニタリング等を行う用途。 |
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通信方式 | 単向通信 および同報 *1 |
単向通信 および同報 |
単向通信 および同報 |
同報通信 |
使用 周波数帯 |
◆779.125-787.875 MHz(2ch帯)*2 ◆797.125-805.875 MHz(4ch帯)*3 |
◆806.125-809.750 MHz |
◆322.025-322.150 MHz ◆322.250-322.400 MHz |
◆74.58-74.76 MHz |
チャネル間隔 | 125kHz | 125kHz | 25kHz | 60kHz |
実運用 最小チャネル 間隔 *4 |
コンパンダあり 250kHz コンパンダなし 500kHz |
250kHz | 50kHz | 120kHz |
空中戦電力 | lOmW 以下 | lOmW 以下 | lmW 以下 | lOmW 以下 |
電波形式 | F3E,F8W または F9W |
FID,F2D,F3E,F8W または F9W | F3EまたはFSW | |
ダイナミック レンジ |
96dB 以上 | 96dB 以上 | 82dB 以上 | 80dB 以上 |
変調 周波数特性 |
〜15kHz | 〜15kHz | 〜7kHz | 〜10kHz |
同時使用 チャネル数 |
20 波 (142 波中) *5 |
6 波 (30 波中) |
4 波 (13 波中) |
2 波 (4 波中) |
免許 | 陸上移動局免許 | 免許不要 | ||
無線従事者 | 不要 | |||
運用調整 | 必要 | 不要 | ||
規格 | A型→RCR STD-22 | B,C,D型→RCR STD-15 | ||
*1 イヤーモニターを追加 | ||||
*2 コンパンダありの場合。なしの場合は779.250〜787.750MHz | ||||
*3 コンパンダありの場合。なしの場合は797.250〜805.750MHz | ||||
*4 送信パワー、カバーエリアを制限しない場合 | ||||
*5 コンパンダありの場合。なしの場合は14波(138波中)となる |
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