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 第7回 技術・賛助 合同委員会報告


日 時: 平成20年3月14日(水)15:00〜17:00
場 所: 特定ラジオマイク利用者連盟 事務局内会議室
出席者: 八幡泰彦(理事長)。
技術委員会: 宮前真二(委員長・理事)、稲留 浩、北出和夫、藤井修三(今岡)、吉田英明、計5名。
賛助委員会: 五味貞博(委員長)、高山浩明、計2名。
事務局: 田中(専務理事)、大野(事務局長)。
出席総人数10名。
議 題
八幡理事長挨拶
 取り巻く環境は厳しい、本来プロが対応すべき業務について、アマが勝手放題で対応 させているのは如何なものかと思っている人も多い。800MHz各方面から注目を浴 びている。との挨拶があった。
 報告事項
1.第2回 中京広域圏FPU・ラジオマイク運用連絡懇談会
 平成19年11月7日に中京広域圏FPU幹事局中部日本放送(CBC)のご協力で会議室をお借りして実施した、総務省、放送局、そして会員・事務局合わせて34名の参加(会員が6名の参加は過去最大)になった。第2回目となり、特ラ連業務の話は簡略にして、飯田技術委員長による、最新の技術情報として「V/U帯の跡地有効利用について」の講演を主にした。
 会員との事前打合せも、有意義で、放送局・会員間の友好信頼関係の増進に役立った。
2.第1回 東北総合通信局管内 FPU・ラジオマイク運用連絡懇談会
 平成20年1月29日にNHK仙台放送局で実施した。総務省、放送局、そして会員・事務局合わせて31名の参加になった。懇談会の意義に始まり、最新の技術情報では「B型デジタルラジオマイクの規格と製品化そしてA型ラジオマイクの今後」宮前技術委員長(タムラ製作所)の講演で好評であった。大都市圏を離れて第2弾も成功裏の内に終了した。
3.第8回 関東広域圏FPU・ラジオマイク運用連絡懇談会
 平成20年3月11日、NHK青山荘で実施した。総務省は公務多忙で欠席となったが民放連、在京民放のキー局、NHKそして会員・理事・事務局合わせて26人の参加になった。「最新の技術情報」は初めての試みで、幹事局のNTV・制技統括 勝見部長に「駅伝マラソン中継について」と言う題目でお話ししていただいた。同じ周波数を共用する仲間として今後もお互いに協力していきたいとの趣旨であった。
4.平成19年度 特ラ連セミナー
(1)総会セミナー
 平成18年6月15日(金)に「平成19年 通常総会」の総会セミナーは「レポート100号」から新連載している、当連盟の八幡理事長の半生期の序文的な位置付けをもって、「劇場とワイヤレスマイクロホン」と言う講演内容で、八幡理事長自ら講演された。参加者は64名の多きに及んだ。
(2)特ラ連技術セミナー
 「二次電池の基礎と乾電池互換型充電池」と「B型ワイヤレスマイク、デジタル化の経緯と今後の製品」のタイトルで平成19年11月28日(水)NHK青山荘で、52名の多数の出席を得て、盛り上がりのあるセミナーになった。
 以前より、当連盟が電池について、環境問題、経済的負担などを考慮して、二次電池の有効活用の議論を技術委員会で継続してきた、中間報告的な位置付けとした。B型ワイヤレスは開発経緯をふまえて、実機による性能、特性の説明があり、活発な質疑になった。
5 映画テレビ技術協会 映画テレビ技術展及びPAS機器展
 日本映画テレビ技術協会の60周年記念を兼ねた、「映画テレビ技術2007」(科学技術館)に6月5日から7日まで参加した。当連盟もPASの一員として、また総務省関東総合通信局と一緒に情報通信月間行事に合わせて参加した。入場者数は昨年並みの1万人強でした。特ラ連の必要性、不法電波一掃など関東総通局と連携して、アピール出来た。
6 PASの動き
 日本映画テレビ技術協会創立60周年記念、映画テレビ技術展(6月5日から7日科学技術館)を特別協力した。
 JATET、日本舞台音響家協会と連携して、「音を使って風景を描く」実験を東京厚生年金会館で実施した。
 平成19年2月20日にプロ用音卓・機器などについて、メーカー各社の参加を得て、自由な意見交換をした。
7 ARIBの動き
 今年度、直接当連盟に係わる事項はなかった。主な動きは、B型デジタルラジオマイクのARIB標準規格化の審議を経て、8月告示となった。
 年度後半から、ミリ波素材伝送タスクグループ(「テレビジョン放送番組素材伝送用ミリ波無線伝送システム」)の会議でARIB標準規格化に向けての審議が継続されている。
8 20年 通常総会
 6月13日(金)「北とぴあ」で例年通り開催予定です、多くの方の参加を期待しております。
9 各委員会報告
(1)技術委員会
 平成19年12月31日をもって、委員長が飯田幹夫さんから宮前真二さんに交代した。
 周波数・チャンネル呼称一覧表については、技術委員の皆様のご支援で永年の取組懸案事項が解決し、合わせて、チャンネルプランも含めてホームページに掲載した。充電式乾電池については検証を続けている。
 編集委員会からの要請で、「市場に出ているワイヤレスマイクの紹介」を6月には発行することを目標に現在取り組んでいる。
 イヤモニについては、今年度も総務省との折衝はもったが、結論に至っていない。
(2)企画委員会
 平成19年8月21日をもって、八幡理事長が委員長代理であったが、新しく金子 孝監事が委員長に就任した。
 別紙資料により、創立20周年(平成22年)の行事について、集中的に
審議を頂いているとの報告があった
(3)編集委員会
 「特ラ連レポート」100号発行を記念して、今年度から根本前専務理事を委員長に就任していただき、新しく立ち上げた。これからもレポートを楽しく読んでいただけるように努力して行く。
(4)功績賞委員会
 平成19年8月21日をもって、金子 孝委員長から、新しく大野正夫委員長に交代した。現時点で届いている、候補について別紙により説明があった。
10 事務局のシステム強化
 3月10日より日常調整業務は新システムにカット・オーバーした。
11 その他
 A型ラジオマイクのデジタル化の情報通信審議会が開かれる予定で、作業班に当連盟も参加する事になり、概要を別紙により説明した。
 審議事項と意見交換
・100号以降の新しい「レポート」の感想。
・20周年行事の具体的提案。
  などついて、意見交換をした。
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