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1.運用連絡申請数と調整の近況
運用連絡受信数 1日平均 調整連絡発信数 1日平均
 2月 4,752件 163.86件 7,249件 249.97件 
 3月 5,399件 174.16件 8,261件 266.48件 
 運用連絡数は昨年比2月が654件、3月が1,494件共に減少した。調整連絡数は昨年比2月が3,232件増加、3月は1,728件増加であった。2月、3月の両月の運用連絡受信・調整連絡総数は昨年比、両月合わせて2,812件増である。
 平成19年度はリニューアルしたモーターショウがあり、年間総運用調整連絡数は174,700件になり、史上最高になった。





2.A型ワイヤレスマイクが運用された主なイベント (平成20年2月〜)
催事名 日程 施設名 会員
社数
ブー
ス数
マイク・イヤモニ/帯域
マイク イヤモニ
2帯 4帯 2/4 2帯 4帯 2/4
次世代ワールドホビーフェア福岡※ 2/3
〜15
Yahoo!JAPANドーム 8 10 9 23 4 36
大阪オートメッセ 2008※ 2/9〜11
〜15
インテックス大阪 14 16 38 17 23 2 80
HVAC&R JAPAN 2008 2/12〜15
〜23
東京ビッグサイト 9 13 11 10 12 1 34
東京マラソンEXPO 2008 2/14〜16
第8回JAPANドラッグストアショー※ 2/2〜3/2 幕張メッセ 14 18 6 23 24 53
スーパーJAPANカップダンス※
SECURITY SHOW 2008※ 3/4〜7 東京ビッグサイト 10 11 7 8 14 1 30
リテールテックジャパン 2008※ 3/4〜7 東京ビッグサイト 11 16 10 12 23 45
JAPAN SHOP 2008※
IC CARD WORLD 2008※
フォトイメージングエキスポ2008※ 3/19〜22 東京ビッグサイト 13 16 8 30 22 60
ナイスわくわくフェア※ 3/22〜23
東京国際アニメフェア2008※ 3/27〜30 東京ビッグサイト東 14 18 22 6 40 68
東京国際アニメフェア2008 3/27〜30 東京ビッグサイト西 7 9 5 24 4 4 37
第35回東京モーターサイクルショー 3/28〜30
◆平成20年2月1日〜3月31日、同施設同時運用、超30本を表記。
※はチャンネルプランを組んだイベント
○「第35回東京モーターサイクルショー」のレポートは次頁にあります。

 2月・3月共に恒例のイベントで賑わいをみせた。主な施設でA型ワイヤレスマイクを運用して開催されたイベントは34件。共催あるいは同施設で同時開催されたのは5件。単独開催、共催のうち委任を受けてチャンネルプランを組んだものは8件だった。上記は運用本数30本を超えたものを表記したが、チャンネルプランを組む基準となる運用本数20本を超えたイベントの周波数配分もあった。
  「大阪オートメッセ2008」
  「東京国際アニメフェア2008」は 綜合舞台 山下氏
  「次世代ワールドホビー福岡」
  「JAPANドラッグストアショー/スーパーJAPANカップダンス」
  「SECURITY SHOW」
  「リテールテックジャパン/JAPAN SHOP/IC CARD WORLD」
  「フォトイメージングエキスポ/ナイスわくわくフェア」は事務局 吉田
がチャンネルプランを作成した。

3.干渉等の報告
 平成19年度は前年度より、2件多い7件の報告があった。原因は運用連絡表の不提出も絡んでおり、ラジオマイクの運用に当たっては基本に返っていただきたいと思います。
 発生した場合、障害発生原因を追求することは極めて困難ですが、事務局で当該近接運用連絡をチェックし、バッティングの可能性を見極め、理事会への報告で各理事の見解をお聞きしたり、技術委員会の議題として机上に載せて検討するなどして原因究明に努めています。
報告会員: (株)綜合舞台
報告内容:  平成20年3月7日、東京芸術劇場大ホールで午後14時頃「新創世記ゴダイゴコンサート」リハーサル中にA2帯5波使用の中の782.000のワイヤレスマイクに「バツッ」という大きな単発ノイズが1回あった。
 当日は同劇場小ホールで別会員による運用があったため事前にその使用周波数を確認し干渉のない周波数プランで運用していた。ノイズ障害後に再度確認したところ小ホールの会員が周波数変更しており、周波数の同じものが1波あった。ノイズがのった周波数とは違っていた。結果、因果関係は不明となった。当劇場の担当者の話では同劇場内のホール間の遮蔽には問題ないと言うことであった。
同一施設内でも運用者同士の連絡を密にして、お互いの安定運用に心がけて欲しい。
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