1.日時 平成27年6月23日(火)~24日(水)
2.場所 大阪市北区中之島5丁目 グランキューブ大阪(大阪国際会議場)
今年で21回目を数えるイベントに、久しぶりに参加致しました。
今回は周波数移行の進捗状況とTVWSチャンネル検索と多チャンネルプランについて700MHz利用推進協会との共催でセミナーを行うとともに、各社の最新機器の展示を見学しました。
SHURE ULX-D 1.2GHz帯モデル
周波数移行を進めるなかで、大変興味深かったカテゴリーの新製品。
1.2GHz帯(1240.150 ~1251.825MHz, 1253.175 ~ 1259.850MHz)通常モード時最大46ch。
ハイデンシティーモード(微弱)で約125ch同時運用(レーダー波未検出時)とのこと。
レーダー波対策としては、同社の周波数管理ソフト Wireless Workbench 6 で同帯域を事前に確認し、チャンネルプランを組むとのこと。
このモデルの登場で、移行のタイミングや総数にも影響が出るものと感じられた。
1:SHURE 55SHの75周年記念バージョン(赤ガイコツ)
2:株式会社谷沢製作所
デジタル化による遅延対策、送り返し用N-1が作れます。
送り返し用マトリックス、スタジオには現場の相談は送りません……。
3:SONY
昔ながらのスタイルを復刻 シルバーボディーのネギ坊主頭。
ボディーが細身で頭に重心があるので、インタビューで振りやすい。
4:オーディオテクニカ
(写真上) 特定ラジオマイク専用帯( 710~714MHz )
( 3MHz帯域 同時運用10波程度とのこと)
(写真左) 2.4GHz帯域 ワイヤレス (ユニットが外れて、LANケーブルで接続。壁や天井に設置可能)
5:特定ラジオマイク運用調整機構
セミナーの最後は、特ラ機構。
6:セミナーの様子
最後にチャンネル検索のデモを行い、好評を得た。
(甲田)