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日 時: 平成18年2月14日(火) 午後3時〜5時半
場 所: NHK青山荘 銀杏の間
参加者:
25名(放送局、総務省、特ラ連理事、事務局を含む)
 第6回懇談会開催の呼びかけにNHK、民放連(都合により欠席)、在京民放5社に今回は総務省関東総合通信局から田上健二様、中村透様の参加を得た。
 初めて参加される人もあり、この会の意義、放送局と特ラ連の関係、特ラ連から見たデジタル化等の最近の話題を提供した。
 今回は、放送局との意見交換に力点を置いた。FPUとラジオマイクの運用連絡要領について「特ラ連」・「NHK」・「関東広域圏在京民放5社」の3者で原則的な合意に達した。従来と大きく異なる事はないが、この決められた原則で実施していくことになった。
 また、放送局の実態として、所有しているラジオマイクの本数、運用方法などのデータを頂き、今後のラジオマイクのあり方についても多いに参考となった。閉会に当たり総務省のお二方から激励と示唆に富んだ言葉を頂いた。

1. 理事長より挨拶
 第6回を開催するに当たり、今までの積み上げてきた実績を大事に今後共に実のある 懇談会にしていきたい。
2. 参加者の自己紹介
3. 特ラ連より
(1) 懇談会の意義
 前回とほぼ同じ資料により、特定ラジオマイク(A型)とFPUとで同じ周波数帯  域を共用する為に必要不可欠の会であることの理解を求めた。
(2) 最近の運用連絡の実情
前回とほぼ同じ資料により、下記の項目で説明をした。
@FPUの運用連絡と調整依頼、
Aワイヤレスマイクの運用連絡と調整依頼、
B圏外運用連絡(放送局の自局圏外での運用)
Cイベントでの運用と調整依頼連絡、
D運用連絡年表
など、年々増え続ける業務量について、この1年間データを報告した。
(3) ワイヤレスマイクのデジタル化
 各放送局からもアライブにそれぞれ代表者を参加させているので詳細は省略して、理事会などを通して、会員に伝えてきていることを整理して報告した。
(4) 特ラ連の動き
@チャンネルプランの基準、運用連絡表記入要領等、前回とほぼ同じ資料を提供した。
A「第1回中京広域圏 FPU・ラジオマイク運用懇談会」の報告をした。
4. 放送局との意見交換
(1) A型ラジオマイクの各放送局の使用状況概要について話を伺った。
 概ねスタジオ使用が多く、スタジオ数の少ないテレビ東京を除いた各民放局、NHKともにスタジオ使用で同時に100波前後使用する実態にあり、チャンネルプランに頭を痛めているとのことであった。緊急対応時にはほとんどA型を使用していない。など活発な意見交換があった。
(2) 800メガ帯FPUについては
 幹事局のテレ朝・土屋中継担当副部長から資料をいただき、主に移動撮影用として威力を発揮している。それ以外では衛星回線、光回線なども利用しているとの報告を  した。
5. 来賓の挨拶
総務省関東総合通信局放送部放送課企画監理(チーフ)田上健二様より
 現場の皆さんの生の声を聞かせてもらって大変有意義でした。
総務省関東総合通信局無線通信部陸上3課電波検査官中村 透様より
 私どもが検査を行う際、ほとんどが書面による検査となり、現場を知らない人が多くなっていることから、今後A型ラジオマイクの使用実態調査や海外から持込みについての実態調査を行ってみたい。  
 など、身近なお話をしていただいた。
 以上、定刻の時間で終了した。
  開催に当たり、幹事局であるテレ朝の土屋中継担当副部長にはお忙しい中、各種対応いただきありがとう御座いました。また、当日お忙しい中を来賓として参加いただきました、総務省の田上様、中村様に御礼申し上げます。
(特ラ連 田中)
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