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平成16年度 第5回理事会

1.日 時
2.場 所
3.出席者
平成17年4月15日(金)午後3時〜5時
「NHK青山荘」 2階  銀杏の間・会議室
(理事総数 25名) 
  (出  席) 八幡泰彦、田中章夫、青柳典雄、伊藤 博、小俣公洋、加藤 修、金光浩昭、北口紀雄、近藤達彦、鈴木久利、西澤勝之、八城吉宏、吉田英明、吉田廣嗣、渡邉邦男。
大野正夫、金子 孝(監事)、國枝 義久(監事)、飯田幹夫(技術委員長)
(以上18名)
 
(委任出席) 豊田峰穂、宮本 宰  
(欠  席) 市川錦次郎、上野 博、鈴木伸昭、則行正信、山崎芳人、橋本喜代志
4.議 題    
[報告事項]  
  1)運用連絡と調整の近況について(別紙参照)  
  2)特ラ連レポート83号の制作、発送と84号の予定  
   83号は3月1日に発送しました。84号は「800MHz帯FPUでのハイビジョン伝送」についてNHK放送技術研究所 無線伝送方式 副部長 伊藤泰宏氏にお願いしました。ハイビジョン伝送時のチャンネル数について、分かりやすく解説していただきました。
 「私とマイク」は、会員の町山俊宏さんにお願いし、コンサート会場でのワイヤレスマイクの干渉測定などを書いていただきました。発送は今月下旬予定です。
 
  3)17年度の再免許申請について  
 
   再免許申請は申請該当数は147社、1,761本でした。まもなく全てに免許が降りる予定です。来年度の再免の数は16年度の1.4倍と多くなる予定です。
  4)ARIBからの報告  
 
   A型ラジオマイクのデジタル化の現状と今後の動きについて、デジタル化の規格化に向けての諸条件策定の為の実験は総て終了して、素材伝送開発部会を経て規格会議・小電力無線局作業班・ラジオマイクWGに報告された。今後はこのラジオマイクWGで規格に向けて議論され、各種の委員会で検討されることになる。
 ミリ波素材伝送タスクグループでは実際に60G帯の電波を送受するなど、ギガ帯の映像伝送中心に将来性の検討がなされている。
 
  5)委員会報告  
 
  企画委員会(別紙参照)
    3月9日(水)特ラ連事務局で実施した。
  技術・賛助合同委員会(別紙参照)
    3月2日(水)特ラ連事務局で実施した。
 
  6)情報通信月間推進協議会打合せ  
 
 17年度情報通信月間行事実施計画について2月28日(月)虎ノ門パストラルで今年のテーマ(u−Japanあなたと創る.ちょっと先の未来)、予算、スケジュールについて報告があり、2回目は4月15日予算詳細が示された。 
 
  7)愛・地球博(愛知博)の状況  
 
 3月25日に開幕した。前日24日が運用のピークで常設6会場、イベント数は22に達した。常設パビリオンは、中京広域幹事局である中京テレビを窓口に連携をとり、東海総合通信局と万博事務局には当連盟より連絡を取っている。他イベント会場は通常のイベント時の運用調整を実施している。 
 
  8)放送事業者のFPUとA型ラジオマイクの屋外使用時の運用連絡について  
 
 FPU・ラジオマイク運用連絡協議会規約の運用協定も10数年経過し、解釈の違いや時代にそぐわない面も含めて前回の懇談会で議論したのを受けて、時代に合わせた統一見解を計るため、まずは東京の幹事局と意見交換に入った。 
 
  9)総務省のパブリック・コメントに参加  
 
 「平成16年度電波の利用状況調査の調査結果(暫定版)」の公表及び「平成16年度電波の利用状況調査の評価結果の概要(案)」に対する意見の募集がありましたので意見書を提出しました。(05.03.31.締め切り)
 その内容のうち770〜960MHZ帯で800MHZ帯のFPUについては更なる周波数有効利用方策の検討とされているので、同じ周波数帯を共有しているA型ラジオマイクは放送事業者とともに運用調整が的確に行われているが波数が余りに少ない現実を訴えた。それには1,3CHをデジタルで使用したいと付け加えておいた。4月11日にとりまとめが総務省より示された、我々の訴えている波数不足などについては聞き及んでくれたものと思う。 
 
  10)5団体の件  
 
 当連盟の創立以来、絶大なご支援ご協力を得てきました関係5団体の理事の皆様には今期の理事の任期満了で終了させてもらい、理事会は会員中心の理事で新しい体制を取ることにしました。今後につきましては別の新しい体制で、ご意見を伺わせてもらうことにしました。 
 
  11)その他  
  17年度の会費請求について
     4月下旬には請求書の発送をしたい。
  海外からのWLマイク持込について
     「点検事業者」資格では、持込機材の申請窓口に成れないことが分かり、再度視点を変えて考えることにした。
  システム開発の契約について
     マラソンの運用調整について、従来の人間系入力方式では大変な手間がかかるので迅速かつ正確で労力をかけないシステムの開発に入った。
 今後は24時間体制と事務処理迅速軽減化のシステム開発に入りたい。
  根本貞臣相談役は平成17年3月31日で勇退されました。今後は事務局繁忙時に応援を頂けることになっています。
   
  [審議事項]  
  1)会員の入退会 17年2月〜17年3月分  
 
    [入 会]
   
関 東: 塚本 洋、(有)ケイ・サウンド
信 越: 日本連合警備(株)(ヴィラアンジェリカMATSUMOTO)
東 海: 愛知県舞台運営事業協同組合(愛知万博 長久手愛知県館)、 (財)郵便貯金振興会(名古屋郵便貯金会館)、(財)二千五年日本国際博覧会協会(愛知万博 EXPOドーム)、静岡エフエム放送(株)
近 畿: 姫路市(姫路市市民会館)、兵庫県(芸術文化センター)
中 国: (株)ビデオワーク
    [退 会]
   
関 東: (財)宇都宮市文化会館管理公社(宇都宮市文化会館)
   
※3月末の加入数 705会員 マイク本数 8,589本 (2:2,016 4:6,169)
        (2/4:404)
    イヤモニ 144本 (2: 108 4:  36 )
 
  2)ペイ・オフについて  
 
   4月1日からのペイ・オフの実施に伴い、当連盟の預貯金について1千万円以上のものは利子なしで元本の補償された方式に転換する。
  3)PAS及び情報通信月間について  
 
   日本映画テレビ技術協会が主催する「映画テレビ技術2005」平成17年5月25日〜27日 科学技術館で行われるがPASも協力する。更に、情報通信月間にも協力する。
  4)第5回功績賞  
 
   平成17年4月20日(水)特ラ連事務局で選考委員会を実施する予定です。表彰式は総会の席上になります。
  5)17年通常総会議案と日程(総会資料参照)  
 
   総会は平成17年6月8日(水)「北とぴあ」で実施。スケジュール骨子は総会15時から16時、功績賞表彰式16時から16時半、恒例のセミナーはNHK文研 鈴木祐司主任研究員「ユビキタス時代のインターネットとテレビの融合」で16時半から17時半。
 懇親会は18時から20時までとしております。総会・セミナー・懇親会には現理事の皆様も含めて多数のご出席をお願いします。
  6)16年度収支計算書の収支報告(総会資料参照)  
  7)17年度予算書(総会資料参照)  
  8)規約における附則規程の追加(総会資料参照)  
  9)新理事候補案(総会資料参照)  
  10)次回理事会  
 
   平成17年6月22日(水)「北とぴあ」801会議室で新理事体制による平成17年度第一回理事会を開催しますので、ご出席方よろしくお願いします。
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