[理事会報告] 平成15年度 第5回理事会
<<PRE <index> NEXT>>
1.日 時
2.場 所
3.出席者
平成16年2月10日(火)午後3時〜5時
「北とぴあ」 8階  801会議室
(理事総数 26名) 
  (出  席) 八幡泰彦、田中章夫、市川錦次郎、伊藤 博、小俣公洋、加藤 修、金光浩昭、北口紀雄、近藤達彦(村岡 賢)、鈴木伸昭、鈴木久利、中野敏雄、西澤勝之、則行正信、宮本 宰、吉田英明、吉田義嗣、大野正夫、金子 孝(監事)、根本貞臣(相談役)
(委任出席) 2名
(欠  席) 6名
4.議 題
[報告事項]
  1)運用連絡と調整の近況について(別項参照)  
2)特ラ連レポート76号の制作、発送と77号の予定
  76号はお手元に届いたとおり、総務省・電波部長の新年あいさつ、モーターショー、国際放送機器展など盛りだくさんの充実した紙面を作ることができました。
77号は原稿少なく反転ちょっとさびしくなりそう。ご協力のほどを。
3)社団法人・日本演劇興行協会の助成金受賞
1月22日、東劇ビル(東京・築地)18階会議室で受賞式が行われ、「当連盟の長年にわたるワイヤレスマイクの位置付け向上への努力と円滑な運用調整業務」に対して同協会・永山会長から八幡理事長に表彰状と助成金が授与された。
助成金については、授賞の主旨にそって、「スペアナ」など運用調整をより充実させるための機器購入などに使いたいと思う。技術委などの意見も聞き決め、理事会に諮る。
4)デジタル化関連
ARIBのラジオマイクWGではユーザーニーズ作成、技術的条件作成ともほぼまとまりつつある。
A型ラジオマイク実験TGでは補完実験を2〜3月にかけ実施予定。内容は通常運用時の動作確認・音声出力遅延の確認、隣接チャンネル運用の確認、弱電界時における復号音声劣化度合いの確認、双方向実験等。
5)企画委員会発足(検討内容は別項参照)
初回であり顔合わせであったが、今後の委員会のあり方、デジタル化問題など活発な意見交換が行われた。連盟組織として委員会の立場を明確化(次回にフローチャートで明示する)する。
委員長に則行正信理事(ドリーム)を選任。当面、原則として奇数月の第2・水曜日に定例会を開くこととした
6)第4回関東広域圏FPU・ラジオマイク運用連絡懇談会
2月23日午後3時からNHK青山荘で開く。関係放送局、民放連にお知らせ済み。
「イベントと運用連絡」「ワイヤレスマイクデジタル化」などが話し合いの主テーマ。
7)平成15年度特ラ連セミナー計画
「特殊なラジオマイク」(2・4帯兼用マイク、B型のワイヤレスモニターシステム、C型を活用したキャッチミー、等の解説と展示)
3月末ごろ実施を考える。場所はNHK青山荘。
8)PASの動き
映画・テレビ技術協会の「デジタルプロダクション2004」(6月2〜4日)の会期中にセミナー、パネルディスカッションを行いたい。予定内容としては「5・1サラウンドの劇場、イベント会場への応用」「ハードデスクのマルチ録音と処理技術」などが上がっている。できれば情報通信月間行事として参画したい。
9)その他
来年度の再免許ほか:申請書類は、対象会員すべてそろった。関東関係は2月下旬総合通信局へ直接持参、以外は各総合通信局へ郵送する。
なお、3月29日から総務省への免許申請手数料が変わります。
 新設免許:3,550円(現3,350)
 再免許 :1,950円(現1,850)
[審議事項]
1)平成16年定期総会の基本方針について
  次回理事会(4月15日前後)に15年事業報告ならびに16年度事業計画案を提案する。ただし、経理報告は収支報告の了承を得て、その数字を基に決算書ならびに16年度予算書を作成する。
功績賞表彰、総会時のセミナー、懇親会は例年通り行う。
総会は6月上旬に開きたい。
  2)日本映画・テレビ録音協会の録音賞への協賛  
(協)日本映画・テレビ録音協会(代表理事・岩田廣一)から「録音賞創設に伴う運営資金の援助」の依頼があった。同協会はPASをはじめ音響関係の友好団体でもあり、協力したい。特ラ連の協賛・協力を明確にするため、単なる資金援助ではなく、「特ラ連賞」(5万円予定)を一つ設けてもらうようにする。審査には連盟からも委員を出したい。
  3)事務局の移転終了と費用  
新事務所で12月15日から業務開始。
移転費用 1,158,247円
(仲介料231,000 移転運送費94,500 備品購入費521,272 電気工事費24,000 電話通信関係費 167,475 佐藤ビル原状回復費120,000)
中村ビル敷金   1,320,000円
賃借料(1か月)   262,500円(賃料220,000 共益費30,000 消費税12.500)
  4)功績賞の応募促進  
現在応募(予定)は1件のみ。まだ締め切りに間がありますので積極的なご協力をお願いする。
功績賞の審査委員会も企画委員会のもとにおいて欲しいとの提案あり。技術、賛助委員会の連盟組織上の位置とともに次回の企画委員会で検討する。
5)会員の入退会 12,1月分
[入 会]
関 東: (株)東京・新・グローブ座、(有)オアシス、(株)デュオ・ミュージック・エクスチェンジ、(有)エーエムディーオフィス、(有)アイジャクス
近 畿: (財)大阪市都市建設技術協会(大正地区文化交流プラザ)、幸地淳夫(パワーステーション)
九 州: ファナ(株)、(株)九州舞台
沖 縄: (財)国立劇場おきなわ運営財団(国立劇場おきなわ)
※1月末の加入数 644 マイク本数 7,621本 (2:1,784 4:5,5740)
(2/4: 97)
イヤモニ 110本 (2:  90 4:  20 )
4)次回理事会
平成16年 4月15日
<<PRE <index> NEXT>>