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デジタル化については、今秋を目途に規格化を取り進める予定で、ARIBの技術委員会に実験をやりたいと提案したい。 |
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B、C、D、E型についてはメーカー中心にデジタル化についての意見をラジオマイクWGで集約していくことになっている。デジタル化を具体化していく場合、現行のアナログへの影響や、他の無線機器との干渉など検討課題は多い。 |
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法制化していくには、ユーザーの要求に合っていなければならないので、ユーザーの要求がはっきりしないと進めない。 |
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デジタル化の方式として、どの方式とするかは、あまり限定しないほうが今後の技術開発の進歩を取り入れやすい。また一方では、運用にあわせた方式を選ぶなどの選択肢もあったほうがよい。 |
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誤解しないでほしいのは、原点はあくまでも伝送系のことで、信号処理において現在デジタルがもっとも有効と思われる。 |
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ユーザーは、ワイヤレスマイクの存在理由をアピールし、われわれは日常、ワイヤレスマイクを使っているんだぞ、という意思表示を絶えずしておく必要がある。 |
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総務省に電波の有効利用に関する調査委員会があり、統廃合したり、波を移動させる計画がある。 |
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今後、免許は既得権で続けることは出来なくなり実績などの要素も組み入れて免許が 交付されることも考えられる。 |
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無線が商売になるとの判断から欧州では周波数帯をきめてオークションを出している。 |
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携帯電話が普及して、欧州でもと、NTTが金を出して買っている。これらのことを踏まえて、日本でも周波数の割り当て見直しが現実になっている。 |
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ワイヤレスは経済効果より、映像・音声の文化を向上させる手段として存在することをアピールしたい。 |
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周波数の見直しが決まってからでは周波数をもらうのは遅い。常に攻めの姿勢で現状の周波数を守らないといけない。 |
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WRC(World Radio Commnication Conference)世界無線通信会議で周波数の割り当てを決めている。地球を3分割し、第1はヨーロッパやアフリカ、第2は南北アメリカ、第3が日本や中国、オーストラリアなどである。 |
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メーカー主導ではなく、ユーザーニーズによってデジタル化を進めたい。 |
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そのためにはユーザーはデジタルとはなにか、またデジタル化とはなにか、その必要性を十分に理解すべきである。この理解がないと前に進まない。 |
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デジタル化に対する、電気的特性をどうするか、機能面の充実はどこまで必要か等まとめたい。 |
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今後、これらのことをまとめる技術委員会を開きたい。 |
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以上 |