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場 所 NHK大阪放送局 日 時 10月29日 13:00〜19:30
参加者 40名
在近畿放送局 20名、在近畿会員12名、NHKテクニカルサービス 大阪支社 3名、
特ラ連 八幡理事長、田中技術委員長、吉田理事、事務局大野、木村 5名
  13:00〜15:00 NHK新放送会館の見学
15:00〜18:00 FPU・ラジオマイク運用懇談会
18:00〜19:30 懇親会
上記の出席者、要領で懇談会を開催しました。
 この会を開催するにあたり、「在近畿中継責任者会議」の幹事社、朝日放送技術デビジョン制作技術局制作技術センター制作技術担当部長の千原邦義氏、NHK大阪放送局放送センター部長の木寺俊一氏、NHKテクニカルサービス関西支社次長の門林清成氏、野呂慶二氏、伊勢茂氏に大変お世話になりました。厚く御礼もうしあげます。 
 
13:00からの新放送会館の見学は、NHKテクニカルサービス・チーフ・エンジニア、野呂さんの案内でマスターから放送中の「まんてん」のセット、大ホール、地下のぼんぼりを柱のイメージとした史跡難波宮倉庫跡を案内していただきました。
 15:00からNHK第1会議室において懇談会を開催。司会進行 大野
 特ラ連の日頃の運用連絡のコンピュータ処理風景を、スクリーンに映写して説明。基本的な処理の流れは理解していただけたと思います。早めの連絡が欲しいこと、また使用場所の詳しい情報の必要性を強調しました。
 吉田理事(技術委員)には、ワイヤレスマイクの多チャンネルプランを分かりやすく解説していただき、希望者にはフロッピーディスクを差し上げました。
 休憩後、懇談会に入り、田中技術委員長の司会で進行。
 千原さん経由で在近畿放送局へご質問をお送りしておき、その質問に対するお答えは

特ラ連からお送りするA型ワイヤレスマイクの運用連絡は利用されていますか
全員は無理にしても必要な人は見ている。バッティング対応はしている
放送局側の連絡は、朝日放送→在近畿放送局の手順で知らせている
いつまでに連絡したらよいか、なかなか見えてこない
特急でFPU使用の時など、周辺の状況を知りたい
各放送局さんのFPU(アナログ、デジタル、ワイヤレスマイク)使用状況について
OFDM(デジタルFPU)が使えるようになったが、ロードレースが中心。緊急報道ではあまり使用していない。
特ラ連とのトラブルの経験はありますか。
特になし。移動中迷惑をかけることになり申し訳ない。
各局さんへお送りしている特ラ連会員名簿は利用されていますか
活用は十分ではないようだ。各地域ごとにまとめたものが欲しい。
概略以上のようなお答えを頂きました。
 以下は懇談のおりの、ざっくばらんな話し合いからのピックアップです。
放送局   特ラ連
特急のFPU使用時の周辺の状況を知りたい。
特ラ連は、会員が特定ラジオマイク(以下WLと示す)を屋外使用するときは、幹事社へ送っている。
特定の場所で取材等するとき、周波数の指定を受けて困った。
これは、特ラ連としては、双方お話し合いの上で決めていただいている。
固定施設等の地図が欲しい。
当連盟としては考慮したい。
土日の対応に困った。
特ラ連事務局は土曜日も運用連絡の処理に出勤するように心がけている。
固定という概念を知りたい。
固定というのは、ある特定の施設等の内部で使用するということであり、使用周波数が固定されているという意味ではない。
メール、FAX等混用できないか。
メールに関してはまだその段階ではないと思う。しかし前向きに考えたい。
特ラ連としてのお願いは、地名、特に京都は分かりにくく、郵便番号簿や地図は欠かせなく、それでも探しえない場合がある。また、マラソンのコース図は必要不可欠であり、過去にいただいたものは保存しているが、出来たら最新のものが欲しい。コースの変更はまずないと思うが。
 18:00〜19:30 懇親会
 NHK大阪新放送会館15階食堂で懇親会を行いました。
 NHK放送センター部長、木寺俊一氏から、特定ラジオマイク利用者連盟と在近畿の放送局は今後も連携を保ちスムーズな運用に心がけたい、また機会があればこのようなかたちの懇談会をもちたい、とご挨拶をいただきました。
今回、初めて近畿で懇談会を開くことが出来ました。特ラ連としてはこのような懇談の場を各地でもちたいと思っておりますが、それには各地の会員ならびに放送局さんのご協力が必要です。よろしくお願いします。
まとめ 大野
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