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8月も終わりに近づきますと、花火大会や祭りが遠のき落ち着きをとりもどすのですが、気候にはさほど大きな変化は見られずいまだに夏そのものです。 近年セミなど昆虫類の生態系に変化があり、関東でもクマゼミのなき声がきかれます。 からだが大きいから声も遠くまで届きます。 夏の盛りに大阪の藤井寺の料亭で撮影同録したとき、盛大なクマゼミの攻撃で閉口したことがありました。オンエアは秋のCMなのでセミのなき声は具合が悪く、プロマネが周辺の木々に水をかけるとしばらくは静かですが、一匹がなきはじめるとすぐ大合唱。忙しいタレントでしたが、結局東京まで出向いてもらいアフレコしました。 ワシワシワシ.....と、きわめてやかましい。また先生をシェーンシェと発音するところではシェンシェシェンシェ.....と聞こえるらしい。いろいろな聞きなしがあります。 南国生まれの人は、まるで山がないているようだ、といいます。そうでしょう、あのように大合唱されてはたまりません。全身から汗が吹き出るようです。セミ自身も全身でないているのだろうと思います。 |
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(大野) |