事務局だより
◆携帯電話等着信防止装置による干渉報告
 携帯電話等着信抑止装置によるA型ワイヤレスマイクへの干渉が報告されています。抑止装置装置が運用されている場合、A型WMの電源ON時に干渉音が発生します。A型ワイヤレスマイクを所有している会員施設は、抑止装置を設置する場合A型WMへ影響の無い機種を選択する必要があります。また、各施設に持込運用する会員社は施設の音響担当者に抑止装置設置の有無や運用について聞かれた方が良いとおもいます。
◆会員名簿を改訂します
 平成12年版の会員名簿(平成12年10月1日現)の作成準備を進めています。会員代表者・ご担当者等の調査書をレポートと一緒にお送りしました
ので、FAXにてご返信ください。より正確な名簿つくりにご協力をお願いします。
◆放送局のみなさまへ
 ご担当者の調査書をお送りいたしました。現在ご担当いただいている方も含めまして確認のためにご返信くださいますようお願いいたします。
◆来年度連盟会費・運用調整の予算計上のお願い
 自治体、公共団体等の来年度の予算編成の時期がまいります。関係会員団体等には、計上していただく金額とお願いを7月中にお送りする予定です。会費・運用調整費の他に、免許有効期間が平成13年5月31日までのマイクの保有施設は再免許費用も必要です。該当施設には併せてお知らせいたします

10周年記念号・編集後記

 私が特ラ連事務局のお手伝いを始めた最初の仕事が、1996年6月26〜28日 池袋サンシャインで開かれたプロオーディオ機器展96のワークショップ「コンサートにおけるワイヤレスモニターシステムの提案」をレポート用原稿にまとめることでした。それからちょうど6年、「イヤー・モニター用ラジオマイク」が制度化され、動き出しました。
 当時の事務局は三崎事務局長ご夫妻に半人前の私が加わって2.5人。未だコンピュータはなしでした。現在は常勤4人にPCが5台。この陣容で運用連絡、免許関係等々の仕事にたずさわっています。隔月発行の特ラ連レポートも10周年記念は55号。
 一昔を省みながら、新たな10年に向かって努力してまいります。みなさまのいっそうのご理解とご支援をお願いいたします。(根本)
 このレポートがお手元に届くころには梅雨明けと思いますが、それにしても6月から7月にかけての雨には閉口いたしました。その間、この10周年記念号のために頂いた原稿の整理やら,PAS機器展の準備、開催で大わらわでした。本号をお読みいただきご批判くだされば幸甚です。
 なお、4月27日に技術委員会・賛助委員会の合同会議を行いましたが、紙面の都合上本号に掲載できませんでしたことをお詫びいたします。(大野)