TOKYO GAME SHOW 2013
会 期2013年9月19日(木)〜22日(日)
会 場幕張メッセ(千葉市美浜区) 1〜8、9ホール
主 催一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会
共 催株式会社日経BP社
来場者数270,197人
特定ラジオマイクの
運用
18社、26ブース、全189局 2帯27局(イヤモニ2局)、
4帯29局(イヤモニ1局)、2/4帯133局(イヤモニ2局))
チャンネルプラン:特ラ連事務局 木村

総務省による電波利用状況調査

総務省関東総合通信局電波監理部調査課は9月21日(土)「東京ゲームショウ2013」会場で電波の利用状況調査に資する発射状況調査を行いました。調査は電波法に基づくもので、今回800MHz帯を使用する陸上移動局(特定ラジオマイク)を対象に、2組の測定機器を設置し、同時に複数の周波数データを取得するものでした。関東総合通信局電波監理部調査課安藤正氏、安東博一氏同じく松浦秀紀氏が調査を実施し、事務局から木村・甲田両名が調査の見学とイベントでの特定ラジオマイクの運用状況調査のため会場に出向きました。
 東京ゲームショウ事務局と幕張メッセ施設課チーフ市川氏のご協力を得て、メインの調査場所を施設中央5ホールにおき、電波が届かない9ホール等にはスペアナを持って行き記録すると説明を受けました。時間にして8時間程度の調査が行われました。
 後日(10月17日(木))、関東総合通信局電波監理部調査課にて取得データについての意見交換を総務省と特ラ連で行いました。

海浜幕張の駅から「東京ゲームショウ」一色。立錐の余地も無く道路を埋め尽くした人の群れは、そのまま幕張メッセの会場へと吸い込まれて行きました。
2013年の「東京ゲームショウ」は、総入場者数が270,197人で過去最多を記録し、特定ラジオマイクの運用局数も189局と運用最多を記録しました。

会場の様子はどうだったかと言うと、ホールは人混みをかき分けて移動するような賑わいで、家族連れも多く、活気と笑顔が溢れ、朝から大変な混雑でした。
世界をリードする日本のゲーム業界が結集した展示会なので、国際色も豊かで、外国人バイヤーの参加数も多かったと思われます。各メーカーはブース内に体験コーナーを設けていて、それに並ぶ人々も大変な数でした。高度な内容と繊細で美しいディスプレイ、入場者の楽しそうな笑顔をさらに輝かせていました。目をひいたのは、カメラが群がる案内嬢の美しさもさることながら、思い思いのコスプレでイベントを楽しむ入場者です。案内嬢なのか、入場者なのか区別がつきませんでした。

7・8ホールにはステージの他に、ホールの壁際を屋台が並び、焼きそば、おにぎり、カレーetcの匂いが食欲をそそりました。ここで栄養補給をして再度会場に向かうのでしょう。
9ホールにはいくつかのテーマステージが設置されました。その内のひとつを見る事が出来ました。きれいな運用状況でマイクを使っていましたのでひと安心しました。

今回の「東京ゲームショウ2013」は当該イベント での最多運用局数を記録しました。この状況にご 対応頂きました各ブースの音響担当者様はご苦労 が多かった事と思います。 ご協力を有難うございました。

(木村)