平成25年度理事会・各委員会合同開催報 告
1.日 時平成25年06月20日(木)(午後3時頃〜5時00分頃)
2.場 所「中野サンプラザ」 7階 「研修室」 11
3.出席者27名(会長、理事長、理事、監事、各委員会委員)
4.議 事
講演に先立って八幡会長より「移行の詰めの段階に入っていく事になるが、 過去を見つめて、我々の納得の行く未来を築きたい。積み残しもあると思うが、分からない事はただして行きたい。これからも荒波は続くと思われる。」との挨拶を受けた。
(1)講 演
 配付資料により、総務省 総合通信基盤局電波部移動通信課 星野哲雄課長補佐の講演があった。
「特定ラジオマイクの周波数移行について」
  @移動通信システム用周波数の確保
  A特定基地局の開設に係わる終了促進措置
  Bテレビ周波数帯ホワイトスペース
  C移行先周波数帯における技術的条件など
の講演があった。資料とパワーポイントによる講演で、移行の必要性に始まり、現在の状況まで、短い時間であったが、講演された。
質疑では
  • CHリストの○印は6MHz帯に特定ラジオマイクは1本か
    アナログなら7本程度、デジタルなら12本程度同時使用しても地デジに干渉しない。
  • 送出出力は各CHの合計にならないか。
    理論はそうである。しかし運用上はそんなにケースとしてはないと思うがマージン的には取ってある。又指向性などにより余り問題としていない。
  • 共用では、固定を主に考えているようであるが、移動使用ではどう捉えるか。
    移動使用が困難の場合は携帯の端局を停波する。又、共用についての同意がなければ正式電波は出せない。どんな運用連絡にするのかは「(一社)700MHz利用推進協会」との話し合いになる。
  • 新設の免許に必要とする書類について
    その仕組みについては現在検討中である。
等があった。
(2)その他
 引き続いて、田中理事長より「(一社)700MHz利用推進協会」を中心に関連各方面の動きをまとめた配付資料により、大括りの説明の予定であったが、時間切れで、各出席者で持ち帰り検討していただく事になった。