テーマ『ワールドプレミア 伝える、つながる、写真の力』
連携イベント「フォト・ヨコハマ 2012」
日  時平成24年2月9日(木)〜12日(日)
会  場パシフィコ横浜(展示ホール、アネックスホール)
出展企業数88社・団体
入場者数65,120人
主  催一般社団法人 カメラ映像機器工業会(CIPA)
特ラ連会員申請数  9社 A帯、A2帯使用数39本(周辺使用も含む)

拡大するフォトイメージの世界の、写真を撮る、見る楽しさ、を体感できる展示会でした。
 連携イベントの一つとしての、「エリオット・アーウィットのトークショー」に参加しました。
 アーウィットはユーモラスな犬の写真で有名です。足の長い犬とブーツを履いた女性、その脇に毛糸の帽子をかぶった子犬がいる写真は見たことがあると思います。
 入場券を取得する列をみて、さすがカメラ大国日本、カメラ人口の多さに驚きました。
 会場の出展カメラは当然のごとく100%ちかくがデジタル製品のようです。そして大手メーカーに対抗するミラーレス一眼カメラが話題の中心でした。ミラーレスとは、鏡をはずし、電子モニターを使ったものです。ソニーのCine AltaカメラF-65を見たかったのですが出品されていませんでした。
 家庭でプリントするためのソフトやペーパーのクオリティアップは素晴らしい。フィルム時代の現像液を使用した紙焼きから考えると、まず暗室を必要としない、現像液の温度管理の必要が無い、などデジタル機器はいいことずくめのようです。
 会期中は、エンジニアによるパネルディスカッション、著名なカメラマンによるセミナーなどがあり、それに使用する同時通訳システムが充実していました。
 今回は、会場の会員社は多忙のため、私が取材いたしました。

編集部 大野