当連盟事務局は、学生の街「早稲田」にあります。
新宿区というと、高層ビルが立ち並び、ごちゃごちゃとしたイメージを持たれる方も多いと思いますが、ここ早稲田は、大学はもちろん、戸山公園や穴八幡神宮があり、とても緑の多い街です。昔ながらの商店もあり、のんびりとした空気が流れています。
まだ試したことはないのですが、早稲田の地ビールなんていうのもありますよ♪
お酒つながりで気になる酒屋さんをご紹介します。
私は歴女(歴史が好きな女子のこと)で、年末に放映される「忠臣蔵」を、ストーリーや結末は分かっているのに毎年楽しみに見てしまうのですが、その忠臣蔵で討ち入りをした47人の赤穂浪士のうちの1人、堀部安兵衛(1670〜1703)が、講談でおなじみの「高田馬場の決闘」(元禄7年2月11日に、江戸郊外の高田馬場で起きた伊予国西条藩松平頼純の家臣たちによる決闘)に向かう途中に、景気付けで立ち寄ったという酒屋「小倉屋」さんが東西線早稲田駅を出てすぐのところにあります。
おっとり刀で駆けつけた安兵衛は、枡酒をガブガブガブと三口で飲み干し、パーッと刀の柄に霧を吹きかけていざ一戦とばかり、穴八幡の坂を駆け上りました。
この「小倉屋」は江戸時代から320年続く老舗で、そのときの枡は、15代店主・栗林さんが保管しているそうです。歴史と浪漫を感じますね。
これからも、緑あり、歴史あり、美味しいお酒ありの早稲田の事務局から、皆様のお役に立つ情報を配信していきたいと思っております。
(松崎)