< 特ラ連レポート124


 ラジオマイクの周波数移行対策プロジェクトでは皆様に多大なご協力を頂きましてありがとうございます。再編問題は今年の最大の課題としてどのような方向で纏ることか予断を許しませんが、会員の皆様のご意見を反映しながらホワイトスペースまたは1.2GHzの検討を重ねて年度内の方向決定となることでしょう。
 特ラ連のコンピューターシステムも第2段階から第3段階へのステップアップを迎えますが、周波数再編とのからみでこちらにも影響があり、稼動予定のプログラムが実現するに到っておりません。しかしながら特ラ連のHPは次段階に向けてコンテンツのより一層の充実を試みる予定でおります。
 本年もなお一層のご支援ご協力賜りますよう心よりお願い申し上げます。
(中島)


 東日本大震災時、日本人が見せた規律と礼節と相互扶助精神の素晴らしさには、世界中が驚嘆、賞賛しました。帰国する海外救援隊の飛行機に向けて被災者が砂浜に書いた「ありがとう」の文字は、同じ日本人をも奮い立たせてくれました。2011年は胸痛に耐えない最悪の年ではありましたが、「日本人で良かった」と深く思った年でもありました。
 今年は周波数再編という大きな課題を抱えています。会員の皆様と培ってきた「絆」を糧に、規律と礼節と相互扶助精神でWLが生かせるよう頑張ります。
(木村)


 昨年は、TPP、COP17などが話題になりました。国際的な集まりでの交渉能力について、日本人はしたたかさに欠けるといわれています。でも別の見方をすれば、ものごとに対して柔軟に対応し、また協調できるといえるのではないでしょうか。3.11における日本人の忍耐、秩序、協調性などに世界は驚きました。なでしこジャパンの快挙も、このような国民性が根底にあったからでしょう。
 まだまだガンバレル ニッポン!
(青木)


 東日本大震災で被災されました皆様へ心よりお見舞い申し上げます。
 2011年は、東日本大震災、特ラ連でいうと周波数再編成と、本当に激動の1年でした。
 そんな暗いニュースが多い中、なでしこジャパンの最後まで諦めない姿勢には元気をもらいましたね。いつの時代も女性は強し。こんな時代だからこそ前を向けと教えられた気がします。どうか2012年が、皆様にとって、特ラ連にとって明るい1年になりますように。
(松崎)


 昨年は何かと暗い話題の多い1年となりました。そんな中、暗い世相を吹き飛ばし、たくさんの人を笑顔にしてくれたイベントも数多く開催されました。それらを支えているのは特定ラジオマイクであり、特ラ連の事務局員として微力ながらもそのお手伝いができたのではないかと思っております。2012年も益々、特定ラジオマイクが活躍し、事務局も忙しくなることを願います。  
(石川)


 昨年は3・11大震災を皮切りに民主党内閣の首相の交代など含めて手ぬるさを露呈し、ハラハラすることの連続でした。加えて、特ラ連においては特定ラジオマイクの周波数移行問題で理事長はじめ、各理事、技術委員長、並びに周波数移行対策プロジェクトのメンバーの皆さんは度重なる会議をもち、多忙を極めた一年でした。会員の皆さんは、レポートで逐次報告しております内容から状況を把握していただきたく思います。今年一年、よろしくお願いいたします。
(大野)