7月25日(月)17時から18時 技術検討部会事前打合せがNHKアイテック社で開催された。今後のスケジュールなど意見交換した。
第1回を7月28日(金)にNHKアイテック社で実施した。
概要は副主査の指名(主査は阿部テレビ朝日・担当部長、副主査は栗原パナソニック担当部長と田中特ラ連・理事長)。
- 今後の部会の進め方として、NHK新デジタル方式(低遅延)をパナソニックが製作。タムラは1.5mS程度の低遅延デジタルを開発する。その他各メーカー、海-外製品販売会社も相応の提案をする。等であった。
- 遅延については、同部会終了後関係者が集まって亀川芸大教授の下で遅延が何処まで許容されるか、実際に芸大のスタジオで検証することにした。
この説明に対して、各理事から諸々の意見が出された。
- ディレーの基準値について、基準値を作ることは、賛成であるが被験者にプロを入れた方が良い(学生の後にプロを入れる)。
- イヤモニ運用について、それぞれのジャンルで対応の仕方が違う等問題が多いので、現物での検証を早くしたい。
- 低遅延の開発は良いが、使用する帯域の限界もある。例えとして40波程度を低遅延で運用できる帯域は取れるのか。
- デジタルイヤモニも欲しい。等
活発な意見交換となった。現場なのでとにかく検証を早めて欲しい、色々課題を残しつつ今後に期待することで承認された。