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帝劇99年 皇居前の帝国劇場は来年100周年を迎えます。明治44年に建てられました。 帝国劇場という名前から国立の劇場、と思っている人がまだいるそうです。 大正12年には関東大震災に見舞われ、経営面に紆余曲折がありました。 また、1966年、‘新’帝国劇場が建設され現在に至っています。 かつての帝劇の舞台には、日本のクラシック音楽演奏家を育て、多大な影響を与えたピアニストのレオ・シロタ、バイオリニストのエフレム・ジンバリスト、ミッシャ・エルマンなど多数の内外演奏家が立ちました。昭和6年に日本で初めてのトーキー映画「マダムと女房」が上映されたのもここです。 帝劇の歴史は近代日本の歴史でもあると言えましょう。 (大野) 
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