1 総 会
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田中専務理事の司会で行われました。
出席者33名、委任状提出者207名で、規約27条の通常総会開催のための、正会員の1/10を超えており通常総会は成立しました。
理事長挨拶
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会員の皆様初め、関係する各位の皆様のご理解とご協力により19年度も無事目標に向かっての成果を報告出来ることとなりました。当連盟のワイヤレスマイクを安定運用することに、今後ともご協力お願いします。このワイヤレスマイクを運用することは、ミニ放送局を運用していると考え、モラル、ルールを守って、国民の皆さんに今まで以上に役立つ連盟として、今後とも活動していきたいと思っています。と挨拶があった。 |
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第1号議案
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平成19年度事業報告・19年度収支決算ならびに監査報告
平成19年末(平成20年3月31日現在)、会員数は836、会員の所持するA型ワイヤレスマイクは10,705本(イヤーモニターも含む)であります。放送事業者の所持分を併せますと優に2万本を超えていると思われます。当連盟事務局へ寄せられる運用連絡は1日平均223件になり、調整依頼も含めますと1日平均479件となっております。
全国の総合通信局との連携に主眼をおき、各地の総合通信局を事務局員が訪問し、担当の方々に特ラ連の業務内容を理解していただく対応は、全国一巡したので終了することにしました。
以下、各項目を記します。
1 会員数と所持マイク数の推移
2 運用連絡・調整関係
3 日常運用連絡調整に主眼をおいたシステムの開発
4 免許申請 |
5 情報収集と調査研究
6 第8回功績賞
7 理事会ならびに委員会
8 管理業務
9 平成19年度収支決算並びに監査報告
収支計算書、正味財産増減計算書、貸借対照表の内容については事務局より説明、監査報告は監事の金子、國枝両氏が報告され、第1号議案は満場一致で可決されました。 |
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國枝氏(左)と金子氏(右) |
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第2号議案
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平成20年度事業計画(案)・平成20年度収支予算(案)
A型ラジオマイクの安心・安定運用を目指して、関連する諸団体・機関などと連携し議論し、戦略・戦術を組み上げてきたが、平成20年度の冒頭から、「A型ラジオマイクの高度化について」、情報通信審議会が、9月の答申を目途に審議が続けられており、当連盟も作業班に参加し、デジタル化による波数の増と出力増の議論を深めています。
日常運用調整、チャンネルプランなどシステムの見直しをしなければならない課題の多い年になるのではないかと思います。
放送局との信頼関係も引き続き強化していきます。また、法人化も情報収集して実現に向け努力していきます。
このような状況下にあり、事務局は時代の変革に柔軟に対処して、会員へ
のサービスに遺漏のないように努めていきたいと思っています。
以下主要項目を記します。
1 会員数と所有マイクロホン本数
2 運用連絡・調整
3 免許申請
4 新システムの開発と本格運用
5 情報収集と調査研究
6 理事会ならび各委員会
6 組織と管理
7 平成20度 収支予算案 について、事務局より説明があり、第2号議案は満場一致で可決されました。 |
第3号議案
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理事の増員と交代
この案について、事務局より説明があり、第3号議案は満場一致で可決されました。 |
第4号議案
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再免許申請書類など取扱費の変更
この案について、事務局より説明があり、第3号議案は満場一致で可決されました。 |
第5号議案
理事長の閉会の挨拶を以って、総会は終了しました。
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2 第8回 功績賞表彰式
(総会報告の後半にあります)
3 総会セミナー
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「振動板のないマイクロホン」
講 師:早稲田大学 教授 山崎 芳男
音波(粗密波)を、今は直接振動板で捉えて音声を電気信号に変えているが、新しい考え方は音波を光や超音波で捉えて収音するとの考えで、今は実験室段階であるが実音も聞かせていただき大変興味深い講演であった。詳細は9月号(104号)に掲載します。
山崎 芳男 先生 |
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4 懇親会
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総務省より、総合通信基盤局電波部移動通信課・課長補佐 林 義也氏、同 中村善幸氏(総会セミナーにご参加)、関東総合通信局 無線通信部・部長 岡崎邦春氏の参加をいただきました。
ご来賓の挨拶として、林 課長補佐より、現在、情報通信審議会で「特定ラジオマイクの高度化」の話が議論されており、その中ではデジタル化で電波の有効活用を図りつつ、チャンネルの増なども検討され、年度内には新しい規格が決まる予定になっていること。また、その中ではデジタルとアナログの共存も考えていること。さらに、数の上では携帯電話に比して、小規模であってもワイヤレスマイクは単なる道具でなく、文化・芸術にとって欠かせない道具として、認識しております。との主旨のご挨拶をいただきました。
総務省 総合通信基盤局電波部移動通信課 林 義也氏 |
また、映像新聞社の会長、信井文夫様より励ましの挨拶をいただいた。
映像新聞社 信井 文夫氏 |
総合通信基盤局電波部・部長 田中栄一氏から、当連盟の電波の効率運用に貢献していることについて評価をしていただき、さらなる発展を願っているとの主旨のメッセージをいただき、当連盟専務理事田中章夫が代読した。
乾杯の音頭は、則行正信氏(ドリーム社長・当連盟理事)で、ご発声をいただき、パーティーとなり、中締めは八木信忠映文連会長の締めの言葉でお開きになった。
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乾杯の音頭の則行 正信氏 |
中締めの八木 信忠氏 |
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