『特ラ連レポート特別号』 発行にあたって

既報のとおり、現行の特定ラジオマイクが使用する周波数(770〜806MHz帯)は、電波法の改正によって認定開設者(=携帯電話事業者)が引き継いで使用することになりました。従って、特定ラジオマイクの周波数は、ホワイトスペース(地デジ放送470〜710MHz帯のうちの空き周波数)や710〜714MHz帯、1.2GHz帯へ移行しなければなりません。
 “ホワイトスペース”では、あらかじめ運用場所ごとに使用できる周波数が決められており(チャンネルリスト)、現行とは異なったシステムとなっています。そして、そのチャンネルリストが平成25年5月31日、総務省によって公開されました。
 将来における特定ラジオマイクの使い勝手が左右される大事なリストですから、より多くの皆様にいち早く理解して頂くため、その解説を『特ラ連レポート 特別号』というかたちでさせて頂くことになりました。移行先周波数に対する皆様のご理解が、より一層、深まることとなりましたら幸いです。

特定ラジオマイク利用者連盟 事務局

事務局からのご注意

◆ 現行周波数帯(770〜806MHz)の特定ラジオマイクについて…

  • ・新規の免許申請は2014年3月末まで
  • ・免許の期限は最大で2019年3月末まで
これ以降は一切使用できなくなります!