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 技術委員長  飯田 幹夫 
あけましておめでとうございます。
 毎年、狼少年のように、「今年こそは、デジタル元年になります。」と言ってきました。いよいよ、2007年度は、B型のデジタル化が実現される予定となりました。A型についても検討が開始されると思われます。
 技術委員会としては、2006年度の検討課題であったイヤー・モニターの現状把握と整理、A型ラジオマイクのデジタル化を推進すること、ラジオマイクのデジタル化により、FPUとラジオマイクの相互干渉妨害の検討、現状のアナログ(FM方式)とデジタル化ラジオマイク、デジタル化ラジオマイク同士相互干渉妨害、運用範囲と運用調整等の確認等いろいろな課題が山済みです。
 また、各社の動向、ARIB[(社)電波産業会]の報告、他無線局との親和性、動向の調査、検討を行い、会員の皆様へ少しでも役立つ情報の提供ができればと考えております。
 今年も、会員の皆様からのご意見をお聞かせいただきたく、ご協力をお願いします。


 賛助委員会委員長  五味 貞博 
明けましておめでとうございます。
 昨年は、オリンピックに始まり、サッカーのワールドカップ。そしてアジア大会と大きなイベントが数々ありにぎやかな年でした。
 さて、今年は、まだまだ情報通信審議会の答申など時間がかかりますが、世界的に見ても初めての実用的なデジタルワイヤレスマイクがいよいよ法制化される見通しです。
 残念ながら、特ラ連の運用調整とは直接的には関係しないB型無免許局の範囲にとどまりますが、現場での音声品質向上や、混信妨害耐性など、運用上の問題解決に大きく貢献して、安定した運用を実現することにより、更なるワイヤレスマイクの普及が促進される好材料となることを楽しみにしております。
 こうした新技術により、運用現場では、新たな運用技術が開発され、会員の皆様がさらなるご活躍の場が広がることを心よりお祈り申し上げます。

 功績賞委員長  金子 孝 
謹賀新年  2007年 元旦
 2006年という年は私とデジタルに付き合いの上で一つの区切りの年でありました。
 と申しますのは、私自身オーディオマニアとして自負しておりましたが、オーディオに関してはなんの抵抗もなくCDを聞くようになり、それなりにデジタルを認知してきました。しかし、こと、写真に関してはデジタルには見向きもしないでフィルムカメラに拘ってきたのです。それが昨年、ついにデジタルカメラに手を出してしまいました。しかし使ってみて驚きました。余りの多機能性とカメラとしての能力の高さにです。今頃になって何を云っているか、と云われそうですがお許し下さい。
 昨年11月の当連盟のセミナーのテーマはアナログとデジタルのワイヤレスマイクの鳴き合わせでした。満員の受講者の皆様も、デジタルワイヤレスの性能もここまで来たか、とお感じになった方も多かったのではないでしょうか。
 飯田委員長のお話にもあったように、ワイヤレス業界もいよいよ2007年はデジタル元年となるのは間違いないと思います。
 TVや舞台での新次元の技術的可能性が楽しい夢を見させてくれそうです。
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