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平成17年2月16日(水) 午後3時〜5時半 NHK青山荘 銀杏の間
出席者数 23名(総務省、特ラ連理事、事務局を含む)
 第5回懇談会開催の呼びかけにNHK、民放連、在京民放5社に今回は初めて総務省・情報通信政策局から溝上昌洋氏、同省・関東総合通信局から中村透氏の2名の参加を得た。 初めて参加される人もあり、この会の意義、放送局と特ラ連の関係、デジタル化など最近の話題を提供した。
 放送局との意見交換では放送局のFPU圏外使用について、特ラ連と考え方に相違があり、至急FPU幹事局と詰めることにした。この様に意見交換の場も、意義ある懇談会であった。閉会に当たり総務省のお二方から激励と示唆に富んだ言葉を頂いた。
1.特ラ連より
(1)懇談会の意義
特定ラジオマイク(A型)とFPUとで同じ周波数帯域を共有するために必要不可欠の会であることの理解を求めた。
(2)最近の運用連絡の実情
 前回とほぼ同じ資料により、下記の項目で説明をした。
@ FPUの運用連絡と調整依頼、
A ワイヤレスマイクの運用連絡と調整依頼、
B 圏外運用連絡(放送局の自局圏外での運用)
C イベントでの運用と調整依頼連絡、
D 運用連絡年表
(3)運用連絡と調整依頼業務量
 内容にもよるが、1件当たり5分程度の処理時間を要すると1年間事務局全員がこの業務だけに対応する業務量になる。この様に特ラ連はきめ細かく柔軟に業務対応の出来る組織として会員はもとより放送局からも信頼されているものと感謝の意を伝えた。
(4)ワイヤレスマイクのデジタル化
 放送局からもアライブにそれぞれ代表者を参加させているので詳細は省略して、会員に伝えてきていることを整理して報告した。
(5)特ラ連の動き
@ システムの開発は会員並びに関係する団体・放送局へのサービス向上、会員の経費負担軽減化と事務局の業務簡素化等を目指し、緯度・経度方式を完成させて、現在マラソンコース電波障害チエックシステム(仮称)の開発に入った。
A 「第2回関西広域圏 FPU・ラジオマイク運用懇談会」「特ラ連セミナー」「愛知万博」の動きを説明した。
B 電波利用料と海外からの持込ワイヤレスマイクについては別紙にして説明した。

2.放送局との意見交換
(1)A型ラジオマイクの各放送局の使用状況概要について話を伺った。
概ねスタジオ使用が多く、生中継では持ち出すケースが多いとのことであった。
(2)最近の話題として幹事局になっているフジテレビ・新川氏から
@ 東京国際マラソン(2/13放送)中継に際して、会員の皆様のご協力に対して、お礼の言葉があり、次の様な苦労話が出された。
会員との調整で手間取った点は放送局としてもHD普及の為にHD番組の開発に努めている。HD伝送では4CH全部を使用して運用せざるを得ない実態を特ラ連の会員各位に理解してもらいたい。
リハーサル(演出を含めて本番に限りなく近いテスト)とテスト(ハード系のチェックが主になる、このテスト時に会員で使用しているワイヤレスの受信状況を点検して中間点の数をきめ細かく設定している)の違いを理解して欲しい。
調整連絡表で2帯/4帯の切り替え出来る機器の表示をして欲しい、追加が次々来る対応に時間を費やした等。
A これらについて特ラ連としては
800MHZ帯をHD伝送で時間的に短時間であれ、占有されるのには抵抗感がある。デジタル化を期に音声専用波の必要性を各方面に説明していきたい。
2/4帯切替機については運用連絡表に「両帯」と表示されている。追加が多いとの事は移動局対応なので理解して欲しいとした。
B 圏外運用連絡について
特ラ連と幹事局との対応に考え方の違いが出ている様なので、至急レベル合わせの打合せを今期幹事局であるフジテレビと詰めさせてもらうことにした。
C 閉会に先立って、参加していただいた総務省から忌憚のないご意見を頂いた。
溝上氏から周波数帯については使いよい場所は限度に達している事を理解していただきたい、電波利用料はホームページにも記載されているので参考にして欲しい。持込機器については良好な電波環境維持に協力して下さい。
中村氏からは参加して大変勉強に成ることが多かった。
との感想を頂いた。回を追う毎に細かい所まで話が及ぶ様になった。次回は放送局サイドに時間をかけたいと思います。
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