<<PRE <index> NEXT>>
平成16年度 第3回理事会
1.日 時
2.場 所
3.出席者
平成16年12月8日(水)午後3時〜5時
「北とぴあ」 8階  801会議室
(理事総数 26名 うち欠員1名) 
  (出  席) 八幡泰彦、青柳典雄、伊藤 博、小俣公洋、加藤 修、金光浩昭、近藤達彦、鈴木伸昭、鈴木久利、西澤勝之、則行正信、半田健一、宮本 宰、吉田英明、吉田廣嗣、渡邉邦男、大野正夫、金子 孝(監事)國枝義久(監事)
(委任出席) 市川錦次郎、上野 博、豊田峰穂、山崎芳人
(欠  席) 田中章夫、北口紀雄、橋本喜代志、八城吉宏、根本貞臣(相談役)
4.議 題
[報告事項]
  1)運用連絡と調整の近況について(別紙参照)  
2)特ラ連レポート81号の制作、発送と82号の予定
   81号と新会員名簿は10月28日に発送した。好評の「私とマイクロホン」16回は新技術委員長 飯田氏のマイクロホン作りの苦労話。更に、オーディオ関連のイベントを訪ねての記事も掲載しました。
 82号「私とマイクロフォン」には元キングレコードの千葉精一氏を予定。
3)今年度(平成16年10月1日付)会員名簿発送
 定期改訂に伴い、修正情報も期間内にいただき、予定通り発送出来ました。
 同時にレポート81号、チャンネルプラン基準、運用連絡表(移動局)記入方法も送らせてもらいました。
4)第38回東京モーターショーの対応
 11月3日〜7日(幕張メッセ)で開催。今年は〜働く車と福祉車両〜として、商用車単独最後のモーターショーになりました。来年の乗用車をもって、再来年は新しい体制になるとのことです。
今回、商用車としては過去最大の15社、24ブース、86波の運用申請があり、チャンネルプラン基準が出来て、初めての大規模運用となり、参加会員から委任状をとり、事務局でプランニングしました。
 又、現場調査用のスペアナも購入して初めて実働に供した。このスペアナの導入でチャンネルプランの裏付けなど実証的に検証できた。更に、指向性アンテナにより、プラン以外の電波の発信方向、電界の強弱、周波数の確認等も出来ることが立証でき、今後のチャネルプラン等にも役立たせていきたい。 
5)第2回関西(近畿広域圏)FPU・ラジオマイク運用連絡懇談会の実施
 平成16年11月12日(金)15時からNHK大阪局会議室で実施した。
 特ラ連事務局、関西の会員社そして放送局関係者の皆様と忌憚のない意見交換の場としました。出席者は在近畿放送局19名、関西地区会員1名、NTS関西支社1名、事務局は5名の合わせて26名。
 第1部は日常運用調整業務の概要説明と「A型ラジオマイクのデジタル化の現状」について、各参加者の関心も高く、現状との共存・混在期のあり方、将来の波数はどうなるか、今後の見通しなど活発な意見交換になった。今後、機会ある毎にこれらの意見をユーザーニーズとして、デジタル化の技術基準策定に活かしていきたい。
 第2部は事前アンケート結果を基に、FPUとワイヤレスマイクの共存について、現状を話し合った。放送局もスタジオはほとんどA型運用している、屋外ニュース系取材についてはB型も多く使用されている。
 会員とのトラブルについての発言は無かった、日頃から会員と放送局間で連絡を密にしている結果だと思いました。
 懇親会も開き、更に親睦も兼ねた。今後とも共に譲り合い協力の精神で、よりよい番組・作品作りを目指して、文化の向上に役立っていくこととした。
6)特ラ連セミナーの実施
 12月1日、13:30〜17:30までNHK青山荘において開催しました。参加人数:48名。
 1部:特ラ連功績賞受賞者、NHK梅田氏の「功績賞受賞者は語る」
 2部:なんでも相談室「ワイヤレスマイクを安心して使うために」
 大阪の放送局、関西テレビさん、総務省東海総合通信局から2名の参加もありました。
7)来年度再免許の進捗状況と市町村合併などに伴う免許の扱い
 再免許申請書返送率7割。順次督促していく。市町村合併等による免許承継は、合併前に承継申請が完了していなければならないので注意が必要。
8)デジタル化関連(ARIBからの報告)
 デジタル化の全体をとりまとめるに当たって、アナログとの性能比較、デジタル限界性の明確化とデバイス開発の今後を記述することになった。これらの課題に対して、11月の初めに基礎となる音質評価実験をした。当連盟からも渡邉、橋本各理事、大野事務局長、飯田技術委員長も参加した。これらの結果を含めて整理している段階である。
9)委員会報告
◎企画委員会
 別項報告をご覧ください。
◎技術委員会
 委員会としては開催していないが、「第2回大阪FPU・ラジオマイク運用連絡懇談会」、
 「特ラ連セミナー」の計画準備など相当の時間が費やされ、大阪は無事当初の目的は達した。
10)情報通信月間推進協議会とPASの動き
 情報通信月間推進協議会の第3回事務連絡会(H16.11.24)が開かれた。
11)その他
 運用連絡表(移動局用)の記入方法を配布しましたが、連絡表の注意書き及びホームページからのダウンロード画面とも一部修正もれがあったことをお詫び致します。会員の皆様には、現場で業務に当たっている皆様にも周知方宜しくお願いします。
[審議事項]
1)会員の入退会 10,11月分
[入 会]
関 東: (株)読売新聞東京本社、(株)光創、日揮(株)、(有)サウンドアクション、オタリテック(株)、(有)ケネック・ノック、(株)ポニーキャニオン
信 越: (株)トライアード
近 畿: (株)ツープラスワン、(宗)生長の家大阪強化部、(株)宝塚舞台
九 州: (株)九州舞台(ホテルニューオータニ博多)、ライコー(株)
[退 会]
近 畿: 朝日生命ホール(朝日生命ビル(株))
※11月末の加入数 693 マイク本数 8,047本 (2:1,922 4:5,914)
(2/4:211)
イヤモニ 135本 (2: 109 4:  26 )
5)次回理事会
平成17年 2月 9日(水)
<<PRE <index> NEXT>>