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 特定ラジオマイク利用者連盟の2001年新年賀詞交換会は1月22日、今年初の理事会後午後6時から、東京都北区『北とぴあ』芙蓉の間で開かれました。出席者は50数名、和やかな雰囲気のなか、8時を過ぎるまで歓談しました。
 まず、 八幡理事長のあいさつ『皆様のおかげで無事に世紀を越えることができました。これからは、 ワイヤレスマイクを使う文化に対して、 我々がどれくらいサポートできるかという、次の世代に入って行くのではないでしょうか。そういう意味で今までの10年間は基礎がための時期だったわけです。ワイヤレスマイクはまだ補助手段にすぎません。セリフや歌を拾う、それをお客様に届けるという意味では役を果たせているが、リアリティについていえばどうなのか、拾った後処理をどうするのか、マイクどおしのなじみをどうするのかを考えると、ワイヤレスマイクが完成品となるのには、もうすこし時間がかかるような気がします。これからも皆様のご協力をよろしくお願いします』。つづいて、株式会社 映像新聞社 野口忠夫社長より『音響関係、映像関係いろいろな団体があるなかで、特ラ連は地味ですがテリトリーを定め、ルールを決め着実に仕事をしています。21世紀に残る団体のひとつだと思います』。とのご挨拶のあと乾杯。歓談にはいりました。
 途中、北とぴあ様から北区産地酒の差し入れがあり、皆さんの顔もいっそう赤らんだようです。いつものように、 中締めまではご挨拶等いっさいなしということもあり、 アルコールが足りなくなるほど盛り上がりました。 時間もおしせまった頃、田中 章夫理事((株) NHKテクニカルサービス 専務取締役)の中締めのあと、 ほどなくして散会となりました。