最近の運用連絡と調整

T 各年度月別総連絡数

13.12.01.現在.
   4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 合計 月平均
20年度 10,011 11,134 11,048 11,261 11,151 11,767 12,346 12,190 13,071 9,178 9,884 13,115 136,156 11,346
21年度 8,959 10,260 10,170 10,737 10,203 11,850 14,312 12,737 14,610 9,212 10,541 12,154 135,745 11,312
22年度 9,156 11,716 10,997 11,413 14,730 18,280 22,283 19,000 20,558 13,334 16,894 15,460 183,821 15,318
23年度 11,973 15,508 16,272 17,083 16,166 18,388 24,744 23,463 31,848 15,610 17,348 20,581 229,071 19,089
24年度 16,962 17,349 17,241 18,505 17,587 22,472 21,945 20,251 20,702 15,721 18,947 19,929 227,611 20,692
25年度 18,692 20,724 18,619 19,034 19,591 23,545 26,458 35,978         182,641 22,830

各年度月別総連絡調整数

U 運用連絡受信数と調整連絡発信数

 
「運用連絡受信数」
「調整連絡発信数」
10月
7,879件
(1日平均 254件)
18,579件
(1日平均 599件)
11月
8,355件
(1日平均 279件)
27,623件
(1日平均 921件)

運用連絡受信数前年同期間(10月から11月)と比較すると会員は2,273件の増、
放送局は124件の増、トータルすると2,397件の増であった。
調整連絡発信数は前年同期間(10月から11月)と比較すると会員は17,634件の増
放送局は333件の増、トータルすると17,843件の増であった。
総合的には、前年同期間(10月から11月)と比較すると会員は19,907件の増、
 放送局は333件の増、トータルすると20,240であった。
 この増の要因は各種イベントとその使用本数の増に加えて、東京モーターショウの開催年に当たりその使用本数は過去最高の293本になり、運用連絡調整総数は35,978件になった。

V.特定ラジオマイクが運用された主なイベント(平成25年10月〜11月)

イベント名 日程 施設 運用  社数 ブ-ス数 マイク・イヤモニ
2帯 4帯 2/4帯 デジタル
CEATEC JAPAN 2013 10/1 10/5 幕張メッセ 19 23 20 26 36 2 84
東京国際消防防災展 2013 10/2 10/5 東京ビッグサイト 9 9
18 7
25
危機管理産業展 2013
東京国際航空宇宙産業展 2013 10/2 10/4 東京ビッグサイト 7 11 3 8 15
26
JGAS 2013 10/2 10/5
第26回 国際メガネ展
10/9 10/11 東京ビッグサイト 7 8 2 6 11 1 20
eドキュメント JAPAN 2013
IT pro EXPO 2013
モンベルクラブ フレンドフェア
10/12 10/13 幕張メッセ 3 4
5 18
23
握手会 乃木坂46、NMB48
10/12 10/16
ITS世界会議 2013
10/15 10/18 東京ビッグサイト 6 7 6 4 10
20
アグロ・イノベーション 2013
10/23 10/25 東京ビッグサイト 10 13 9 15 6 6 36
インテリアトレンドショー 2013
Japan Home&Building show 2013
HOSPEX JAPAN 2013
ミルボン デザイナーズ アビリティ 2013 11/6 11/8 東京ビッグサイト 12 13 8 8 20 3 39
計測展 2013
システムコントロールフェア 2013
2013 国際ロボット展
11/6 11/8 東京ビッグサイト 5 5
10 2 8 20
将棋日本シリーズJTプロ公式戦/こども大会
11/10

Inter BEE 2013 11/13 11/15 幕張メッセ 14 15 4 9   E1 35 12 61
JSDA presents DANCE NATION 2013 11/17

東京モーターショー 2013 11/20 12/1 東京ビッグサイト東 32 44 22 33 106   E3 12 176
東京ビッグサイト西 18 24 6 44 59  E3 5 117
小計 28 77 165   E6 17 293
F1グランプリ
10/11 10/13 鈴鹿サーキット 1 1 10 7
2 19
運用本数20本以上を表記 ※周波数配分イベント 表1

 2013年10月から11月の2ヶ月間に、主な施設で特定ラジオマイクが運用されたものは48催事(コンサートツアー除く)。昨年は35催事でしたので、この期間の特定ラジオマイクを運用するイベント数は増加しました。
 期間中12催事6件で周波数配分を行いました。
「CEATEC JAPAN 2013」 チャンネルプラン  事務局:木村
「CEATEC JAPAN」入場者数 開催年 入場者数 開催年 入場者数
2000 172,053 2007 205,859
2001 158,830 2008 196,630
2002 173,021 2009 150,302
2003 191,528 2010 181,417
2004 182490 2011 172,137
2005 199,680 2012 162,219
2006 194,267 2013 141,348

 詳細報告はレポート135号に掲載済みです。運用社数、運用局数とも昨年並みでしたが、入場者数の減少がニュースになりました。生活に密着したIT・エレクトロニクス技術の展示会なので、楽しみにしている人も少なくないと思われます。又規模を大きくしての開催を期待しています。ちなみに、2014年の開催日程は10/7(火)〜11(土)の予定です。
木村

「東京国際消防防災展」他1  チャンネルプラン  事務局:石川
 平成25年10月2〜5日の4日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)にて、「東京国際消防防災展2013」が開催されました。
 東京消防庁などが主催するこのイベントは、都民等の防火・防災意識の向上、関連技術や産業の振興を促進する目的で行われたものです。会場内には、防災について分かりやすく学べるイベントや展示、最新の消防・防災資機材を展示する企業ブース、梯子車に体験乗車が出来る屋外展示コーナーなども設けられ、子どもから防災関係者まで有意義な展示会となっていました。
 特定ラジオマイクは、主催者側のブースやステージを中心として、7ブース合計23局の運用がありました。また、同時開催の「危機管理産業展2013」でも2ブース合計3局の運用があったため、両イベントを併せて周波数配分を実施。運用局数が比較的少なかったこともあり、特に問題なくイベントは終了しました。
石川
「JGAS2013」他1   チャンネルプラン  事務局:松崎
 2013年10月2日〜5日、東京ビッグサイト東1,2,3,6ホールで開催されました。
最新のデジタル印刷機など様々な新製品を見る事ができるとあって、31,237人もの来場者で連日賑わったようです。周波数配分したマイクは26局で、問題なく運用されました。
松崎
「システムコントロールフェア2013」他1 チャンネルプラン 事務局:大野
 当該催事は、2013年11月6日〜8日「計測展2013」と併催された。当初、20本くらいで、当事者間で調整してもらうつもりでしたが、本番の前日に段々局数が増え、急遽事務局でチャンネルプランすることになりました。今回ラッキーだったのは、会場図を見るとマイクの使用場所が散開しており、更に2/4帯が多かったために、選択できたことです。トラブルもなく終了しました。
大野
「Inter BEE 2013」他1  チャンネルプラン  事務局:木村
 2013年11月月13日〜15日、幕張メッセで開催された当該催事には31,979人の来場者がありました。プロ用の機器展で安定開催されています。今年度の開催には新周波数帯の特定ラジオマイクが7免許人から展示され、連盟事務局では日替わりで会場に出かけ情報収集しました。
 会場で運用されている特定ラジオマイクの干渉、混信報告はありませんでした。
木村
「東京モーターショー2013」 2013年11月20日(含プレス日)〜12月1日
【西ホール】  チャンネルプラン  事務局:松崎
 西ホール関連(ホール、アトリウム、会議場、屋外、取材)では、25ブース(含会場・場所)、アナログマイク109本、デジタルマイク5局、イヤモニ3局、計117局の運用連絡があり、周波数配分を行いました。
なかには、10局以上のマイク、イヤモニが運用されるブースもあり、干渉がないか心配しましたが、会員の皆様のご協力により、大きな問題もなく無事盛況のうちに閉会されました。
松崎
【東ホール】  チャンネルプラン  事務局:木村  
 東ホール関連(ホール、屋外、取材、番組)では44ブース(含場所)、アナログ161局、イヤモニ3局、デジタル12局の計176局の運用連絡を受けました。東西での合計局数は293局。もちろん運用局数記録です。
プレス時と通常展示とではマイクの利用状況が異なりますので実運用局数は日によって変化します。28日に運用状況チェックに出向きました。詳細をレポートに掲載します。
木村

W 干渉・報告

(1)平成25年11月22日 株式会社恒和戸田音響 藤岡さんより
 英国RBConceptsLtd 社製LEDリストバンドXylobands (ザイロバンド)においてイヤモニターへの電波障害が発生するか?との問い合わせを頂いた。
 総務省 関東総合通信局ならびに代理店さんのご協力により当日の使用周波数や出力など確認したが、国内の技術基準適合証明を取得した商品であり、直接的な関係は検証するには至らなかった。
 今後 同様の照明アクセサリー等は複数社より展開されているので、コンサートなどでの運用に関しては事前の仕様確認、動作実験、環境確認などの安全管理が求められると考える。
(2)運用連絡未提出に関するご注意
最近、固定会員である劇場様から「当劇場に他から特定ラジオマイクが持ち込まれ運用されることがあったが、特ラ連事務局から運用調整のFAXが届いていない」という問い合わせがありました。調査したところ、当該の運用連絡は特ラ連事務局へ入っていないことが判明しました。運用連絡を忘れるなどの未提出は、運用先で混信等が生じる危険があります。移動会員様につきましては、必ず運用連絡の提出をお願い致します。