平成23年通常総会報告
1 通常総会14:00〜15:40 15階 「ぺガサス」
会場風景 平成22年度事業報告、
収支決算と監査報告、
平成23年度事業計画案、
同年収支予算案 他
平成23年度 第1回理事会
 出席者 249名
 (出席者+委任状提出者)
2 第11回功績賞表彰式15:45〜16:30 15階 「ぺガサス」
3 セミナー「私の来た路」16:35〜17:15 15階 「ぺガサス」
出席者  80名
4 懇親会17:30〜20:0016階  「天覧の間」
出席者  85名
1.通常総会
田中理事長の司会で行われました。
 出席者25名、委任状提出者224名で、規約27条の通常総会開催のための、正会員の1/10を超えており通常総会は成立しました。
八幡会長挨拶
 「ラジオマイクの周波数帯の移行について」当連盟としては、動くことにより環境条件や諸条件が現行より整っていることが前提である。これから大きな波となって押し寄せてくると思いますが、関連する皆様方と共に、将来に悔いを残すことのないよう努力して行くことにしたい。と言う主旨のお話しがあった。
第1号議案
 冒頭で、20周年記念行事が盛大の内に終了したとの報告に加えて、年度末3月の東日本大震災の対応を報告した。
平成22年度事業報告・22年度収支決算ならびに監査報告
 平成22年末(平成23年3月31日現在)、会員数は912、会員の所持するA型ラジオマイクは12,388本(イヤーモニターも含む)であります。当連盟事務局へ寄せられる運用連絡は1日平均184件になりました。調整・連絡の総連絡数は数は183,821件で、東京モーターショー等のない年なのに、史上最高の連絡・調整総数になった。
   以下、各項目を記します。
(1)会員数と所持マイク数の推移
(2)運用連絡・調整関係
(3)免許状申請
(4)新システムの開発 
(5)事務局要員体制
(6)情報収集と調査研究
(7)LTE実験局とITS実験局
(8)理事会ならびに各委員会
(9)組織と管理
 番外 特記事項
  「20周年記念行事」と「ラジオマイクの周波数帯移行対応方針」を報告している。
(10) 平成22年度収支決算並びに監査報告
  収支計算書、正味財産増減計算書、貸借対照表の内容については事務局より説明、監査報告は監事の金子、國枝両氏が報告され、第1号議案は満場一致で可決されました。
第2号議案
 平成23年度事業計画(案)・平成23年度収支予算(案)
2011年度は、東日本大震災で幕開けと成りました。また、ラジオマイクの再編という大きく重い課題の取組が具体化していくことになり、当連盟は早速「ラジオマイク周波数帯移行対策プロジェクト」を立ち上げ議論を詰めている。設立21年目にあたり、あらためて総務省を始めNHK、民放連等のご指導と信頼関係、協力体制を基礎に関係する団体と共に連携して変革と発展の年にしたい。経済不況をぬぐい去ることは出来ないが、新規会員は25会員程度の増、所有本数は400本低度の増を想定しています。
   以下主要項目を記します。
(1)会員数と所有マイクロホン本数
(2)運用連絡・調整
(3)免許申請
(4)新システムの開発と本格運用
(5)事務局要員体制
(6)情報収集と調査研究
(7)理事会ならび各委員会
(8)組織と管理
(9)平成23度 収支予算案
  について、事務局より説明があり、第2号議案は満場一致で可決されました。
第3号議案
理事の交代、満場一致で可決されました。
第4号議案
平成23年度〜24年度の新理事の選任
  選挙管理委員会委員の稲留氏の報告を原案通り満場一致で可決されました。
第5号議案
東日本大震災の被害を受けた会員の皆様へ
  既に理事会でも承認されていたので、原案通り満場一致で可決されました。
第6号議案
特にありませんでした。
2.第11回 功績賞表彰式(総会報告の後半にあります)
3.総会セミナー「私の来た路」
講 師:特定ラジオマイク利用者連盟 八幡 泰彦会長
レポートに連続掲載してきました、今回のこの講演を最終として、設立20周年記念としての小冊子化の予定をしており、皆様のお手元にお渡しすることになっております。
4.懇親会
総務省より、総合通信基盤局電波部移動通信課・第一技術係長畠山 忍氏と関東総合通信局無線通信部陸上第三課 課長津村徹郎氏の参加がありました。
 乾杯の音頭は、映像新聞社会長 信井文夫氏にお願いし、ご発声によりパーティとなりました。
 中締めは日本大学名誉教授八木信忠氏にお願いしました。会場は、会員の皆さんを始め、関連する皆様方と楽しいひとときを過ごさせていただきました。
 
  冒頭の挨拶は、八幡泰彦当連盟会長で
 この様に年1回の懇親会で皆様にお会いできるのを楽しみにしています。しかし、大きな波が打ち寄せてきます。この大波に対して、皆様の知恵をお借りして、人の役にたつ仕組みを作りたい。私たちの相手は人間である。この1年頑張っていきます、来年も皆様と笑顔でお会いしたい。と挨拶されました。

来賓の挨拶として、総務省総合通信基盤局電波部移動通信課・第一技術係長畠山 忍氏

 「初めて参加させていただきました。総会も盛大裏の内に終え、功績賞の受賞者の皆様にはおめでとうございました。会長の挨拶に次の荒波がとのお話がありましたが、7月には調査検討会も開くことになります、この動きなどにつきましては、特ラ連レポートに報告されると思います、参考にして下さい。これからも益々の連盟の発展を祈念しております」。との挨拶をいただいた。
(田中)