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平成22年度第2回理事会

1.日 時 平成22年10月08日(火)午後3時00分〜5時00分
2.場 所 「北とぴあ」 8階  801会議室
3.出席者 (理事・監事総数23名)
(出  席) 八幡泰彦、伊藤 博、稲本佳昭、太田洋世、小野良行、小俣公洋、小松 誠、杉藤芳明、田中章夫、西澤勝之、藤井英樹、吉田廣嗣、渡邉邦男。
金子 孝、國枝義久(監事)。
(委任出席) 飯盛俊明、金光浩昭、北口紀雄、鈴木久利、則行正信、橋本喜代志、半田健一、舞木孝一郎。
(欠  席)  
4.議 題 ・平成22年10月1日採用の石川来夢職員を紹介し、本人の挨拶を受ける。
 (八幡会長は所用で遅参する)

[報告事項]

(1) 運用連絡と調整の近況について、別紙により報告を受ける。(別項目参照)
 
(2)「特ラ連レポート」
  • 116号は、10月上旬に発送しました。設立20周年記念セミナーと情報通信月間参加行事セミナーそして22年度関東広域圏幹事局(テレビ朝日)打合せ報告など多岐に渡りました。シリーズの「私の来た路」、「Q&A」も好評で功績賞の紹介は故近藤さんに対しての感謝状から始めることになりました。
  • 117号は、シリーズの「私の来た路」、「Q&A」を始め、前号に続いて第10回の功績賞の受賞者の原稿を掲載予定です。
     イベント報告「旅行博」は東京三光の熊谷氏、シーテックは木村次長がそれぞれ担当して話題を提供します。恒例の2シリーズ作と功績賞受賞者のコメントそしてソフトバンクの実験、ワイヤレス・ブロードバンドの経過など、目を通し下さい。
(3) 各委員会報告
  1. 企画委員会報告
    第29回企画委員会は平成22年9月14日(火)当連盟事務局で緊急理事会と合同にしました。報告は緊急理事会報告を参照して下さい。出席者6名でした。
  2. 技術委員会報告(別項目参照)
    概要の報告があった。
  3. 編集委員会報告(別項目参照)
    概要の報告があった。
(4) 総務省関係、ARIBの報告
  • 総務省関係では (8月12日の22−01理事会以降)
    ワイヤレスブロードバンドはWLBBと記す、それとソフトバンクモバイルの実験はSBMと記す。この2つの動きをまとめる。
    • 8月17日 移動通信課に異動後の表敬訪問をする。WLBBとSBMの意見交換もする。
    • 8月18日 海江田万里衆議院議員に八幡会長と理事長で議員会館に出向きWLBBの動きについて、現状維持に理解を求めた。理解はしていただいたと思うが、党首選挙を控えて難しい立場の様であった。
      以降、SBMとは当連盟との打合せ及び電話などによる意見交換、総務省移動通信課との意見交換など10数回。
      WLBBについては「芸団協・関連と特ラ連」の連合で総務省移動通信課との交渉、交渉前の事前打合せ、特ラ連の単独での総務省移動通信課、放送技術課との意見交換や電話などでの対応を20数回実施した。10月に入って、放送局の推薦があり移動通信課の了承を得て、情報通信審議会 携帯電話など周波数有効利用方策委員会アドホックに参加した。これは隣接チャンネルへの影響についてシミュレーションすることである。10月末までのタイトなスケジュールで、毎週2回程度の議論になる予定である。
    • 9月1日より毎週、アドホックに参加しているので「情報通信審議会 携帯電話など周波数有効利用方策委員会アドホック」に関係者として田中理事長が参加している。
    • 8月10日 ホワイトスペース推進会議(NO−1)に傍聴者として中島担当役員が参加した。

    注「芸団協関連・特ラ連」と表示するのは、(特ラ連 田中名刺交換より)
    芸団協:大和 滋、大井優子
    東宝:部長 池田篤郎
    宇田典弘
    松竹:執行役員 西村幸記
    松竹:室長 真藤美一
    東京宝塚劇場:谷口直樹
    宝塚舞台:斎藤雅央
    シアター クリエ 副支配人 伊藤 博(当連盟理事)
    S・C・アライアンス 社長 松木哲志
    特ラ連:理事長 田中章夫
  • ARIB関係では
    • 8月19日「NO51回ラジオマイクWG」が開催されて、小電力無線局の電力増について議論し、今後このWGで検討をしていくことになった。
    • 9月06日 開発部会に八幡会長が参加した。
(5) PASの動き
 ミュージック・トレード社との打合せで1頁程度にPAS会員社の訪問記を掲載する。また、PAS機関誌にはユーザー及び一般の人にも分かってもらえる様なPAS各社のPRなど企画している。
 訃報として、PASの中心的存在であった、前(社)日本音楽スタジオ協会会長、「グリーンバード」社長 大野進さんが亡くなられた。ご冥福をお祈りいたします。
(6) 情報通信月間推進協議会
22年度情報通信月間行事もすべて終了。10月27日開催予定の第3回運営連絡会において情報通信月間行事実施状況、決算見込み報告、23年度方針について検討する予定です。
(7)  23年度の再免許手続きについて
23年度の再免許は295会員、2,855本の予定です。前年度に比べ会員数の増加は3割強、本数は2割増加している。該当会員には前年同様10月中旬に特ラ連で申請するか否かを含めた案内状を発送予定。特ラ連で行なう旨の回答をいただいた会員には、11月上旬に申請書等をお送りし、11月末までにご返送をお願いする予定です。
(8) 22年度年会費納入状況
納入期限の7月末日では昨年の実績を上回りました。半期の9月末日のデータでは、件数で89.2%、金額では96.19%の納入状況になりました。
経済情勢の影響を受けてか、昨年の実績より件数では1%下回りましたが、大口の未納が無い事で金額では5%上回りました。
(9)  22年度上半期収支状況
配付資料(22年度上半期収支計算書)により概要説明があった。
予算に則してほぼ順調な収支状況である事と、特記事項として今年度手掛けたメールによる運用連絡システムへの支出と20周年記念行事の支出詳細について説明があった。
(10)  未収金について
22年度分につきましては年会費・運用調整費及び汎用請求においても順調といえる状況だと思います。繰越の未収金はまとめてご入金頂いた会員もありますが、昨年度本年度と滞る会員もあり、主を代えて少しずつ膨らんでいます。
「残高確認と振込のお願い」を続けていきます。
(11)  来年の名簿作成にご協力を
23年版会員名簿(23.01.01発行予定)は会員および放送局名簿データ用調査用紙を10月下旬にお送りします。内容は例年通りです。11月下旬までに必ず御返送ご協力よろしくお願いします。
(12)  第11回 功績賞候補作品の募集
今年度も、第1次募集を11月に始めますので、宜しくお願いします。
募集案内をレポート117号に同封してお送りしますので、多数の応募を期待しています。
(13)  その他
  • 近畿広域圏の「FPU・RM運用連絡懇談会」は11月11日(木)を予定しています。
  • 「特ラ連レポート」の発送は以前審議して頂きましたが、段取りも整いましたので経費の削減と後フォローの良さ等で117号から「ゆうメール」にしました。問題点など有りましたら、連絡して下さい。

[審議事項]

(1)  会員の入退会 平成22年8月〜22年9月分
[入会] 
関東(学)東成学園(昭和音楽大学北校舎)、潟qューマンカンパニー、独立行政法人科学技術振興機構(日本科学未来館)、マックレイ
近畿潟Gアープロジェクト
中国(有)オプティメ
九州アライアンス・ファクトリー梶iホテルニュータガワ)、(有)ビッグブラザーズ
[退会] 
関東Crafty、(財)科学技術広報財団、鰍tSEN
9月末現在 901会員 マイク本数 11,823 (2: 2,508  4: 6,590  2/4: 2,725)
イヤモニ本数 302 (2: 115 4: 90 2/4: 97)
合計12,125本
以上、特に問題なく承認された。
(2) (在京)緊急理事会報告(平成22年9月14日実施)(別項目参照)
  1. ソフトバンクモバイル(株)によるLTE実験の現況の報告があった。実験事態は配付資料により説明された。緊急理事会で御了解を得てから運用調整距離を(基地局から屋内外200メートル、携帯局(車両)から屋内はなく、屋外で100メートル)。更に配布された運用協定のたたき台が示されて、特に問題なくし承認された。
  2. ワイヤレスブロードバンド(以下、WLBBと略す)経過報告
    緊急理事会に経過報告して、当連盟の考える事項について議論し意見を集約して現行の周波数帯域を維持出来るかもしくはその特性を活かせる新しい帯域に移行する条件は何かについて議論し、必要条件をまとめて承認された。
(3)ワイヤレスブロードバンドの今後の対応
確定した再編案を配布された。これに対してのヒヤリングに伴う意見書について「芸団協・関連と特ラ連」の各委員の修正・加筆などをすると共に並行して総務省・移動通信課と意見交換して、この文書を10月下旬のヒヤリングの場に提出する方向で考えている。訴えるポイントは移行に際して、何が問題になるのか がポイントの様な気がするので、意見書のたたき台を配布して議論する。
 内容の表現では、もう少し簡素化したい。移行する時の技術的表現の流れが悪い。
移行費用は記述しない。
 置かれている立場について、携帯電話に比してラジオマイク側の現状認識が出来てない。この意見書を早く提出した方が良い等多くの意見が出された。これらの意見も考慮していくことで承認を受けた。
(4)人事について
22年度の事業計画で世代交代を問題なく引き継ぐ為の要員増についてご理解をいただいたので、ハローワークを通して募集した。応募総数10名で面接は8名に絞り、9月6日に八幡会長、田中理事長、木村事務局次長、松崎職員の4人で対応し、石川来夢君に決めた。平成22年10月1日正式採用しました。本人の履歴書を配布し、了承された。
(5)ITS実験について
9月27日(月)トヨタより調査渉外室 久枝 耕治担当課長、岸本 健吾技術室主任が来局され、従来からの実験に加えて高速道路での実験をしたいとのことで実験場を1カ所増やす運用協定を結ぶことにした。実験場所は建設中の第2東名高速道路、は浜北IC〜森町PA間、掛川第二トンネル〜大代川橋で期間は平成22年11月8日〜18日を実験、18日〜19日は関係者試乗となっています。との報告で特に問題なしとして承認された。
(6)CQ出版社原稿依頼
9月28日(火)当事務所でCQ出版(株)編集長 小串 伸一さんと当連盟から中島 進担当役員、青木茂之職員が出席。
 掲載内容は専門技術的な面は軽く、特ラ連の概要を中心に一般の方にも分かっていただける内容で特ラ連の理解をいただくことにする。文字数は1万字強で、発売は、定期発売日の1月を予定されている。青木職員中心に対応する。との提案で特に問題なく承認された。
(7)総会セミナーのCDについて
標記の件で、会員でご利用になられる方、先着20会員様には無料で配布します。その後は送料実費負担で配布いたします。会員外の方には1枚送料別500円で販売します。。 
(8) 次回理事会
平成2年12月9日(木)午後3時00分〜5時00分   「北とぴあ」8階801会議室
として承認された。
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