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最近の運用連絡と調整

(平成21年10月分・11月分)

T 各年度月別総連絡数

09.11.30現在
  4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 合計 月平均
17年度 7,860 8,615 8,576 10,056 9,908 10,351 20,566 13,700 10,597 7,631 8,987 11,087 127,934 10,507
18年度 8,923 8,816 9,903 10,181 10,370 13,296 12,529 11,494 11,229 8,905 9,423 13,426 128,495 10,233
19年度 10,564 10,712 11,758 11,344 12,902 15,388 25,306 23,944 15,876 11,245 12,001 13,660 174,700 14,558
20年度 10,011 11,134 11,048 11,261 11,151 11,767 12,346 12,190 13,071 9,178 9,884 13,115 136,156 11,346
21年度 8,959 10,260 10,170 10,737 10,203 11,850 14,312 12,737         89,228 11,535

graph

U 運用連絡受信数と調整連絡発信数

「運用連絡受信数」
「調整連絡発信数」
10月 6,523件 (1日平均 210件) 7,789件 (1日平均 251件)
11月 6,118件 (1日平均204件) 6,619件 (1日平均221件)
運用連絡受信数を前年同期間(10月から11月)と比較すると会員は592件の増、
放送局は45件の増、トータルすると637件の増であった。
調整連絡発信数は前年同期間(10月から11月)と比較すると会員は1,786件の増、
放送局も90件の増、トータルすると1,876件の増であった。
総合的には、前年同期間(10月から11月)と比較すると総連絡数は2,513件の増、
受信数、調整数ともに像になった。
結果考察としては、やはり不況の影響でイベントなどの規模縮小などより使用が少なくなる傾向にあるが、今期は規模半減した東京モーターショーなどもあり、総連絡数は増になった。

V.A型ワイヤレスマイクが運用された主なイベント(平成21年10月〜11月)


イベント名 日程 施設 運用社数 ブ-ス数 マイク イヤモニ
2帯 4帯 2/4帯 2帯 4帯 2/4帯
CEATEC JAPAN 2009 10/6 10/10 幕張メッセ 1〜8 17 21 18 16 33   1   68
JGAS 2009   10/6 10/10 東京ビッグサイト 東1245 8 9 7 14 6       27
Inter BEE 2009   11/18 11/20 幕張メッセ 4〜8 10 10 8 15 4 4   1 32
ミスターチルドレン   11/18 11/22 2〜3
第41回東京トウキョウモーターショー 2009 10/21 11/4 幕張メッセ 1〜8他 19 22 38 31 33   6   108
第16回名古屋モーターショー 11/20 11/23 ポートメッセなごや   5 5 5   18   2   25
第8回カイ仙台モーターショー   11/28 11/29 夢メッセみやぎ   4 4 1 6 4       11
新聞製作技術展JANPS2009   11/24 11/27 東京ビッグサイト 東6 7 7 12 16 1       29
第9回カイ韓国部品産業展   11/25 11/27 東3
2009 国際ロボット展   11/25 11/28 東1〜3
ウィンタースポーツフェスタ シーズン9   11/28 11/29 東6
TOKYO Nail EXPO 2009   11/29 11/30 東4〜5

原則運用本数20本以上のイベントを表記 ※周波数配分イベント
 新政権による「事業仕分け」という予算の削ぎ落としが毎日テレビのニュースを賑わせていました。削り落とすというイメージが、落ち込んだ経済の愁嘆場を思わせ、復活への意欲も削ぎ落とされた感があります。
 広告を目的としたイベントは相変わらず縮小傾向が続いているようですが、恒例のイベントは規模を小さくして開催を続けています。
 10月1日から11月30日までの2ヶ月間に、首都圏の主な複合施設でA型ワイヤレスマイクが運用されたイベントは40件(昨年42件)。A型ワイヤレスマイクの運用数は減少していますが、各施設はそれなりに利用されている。又コンサートツアーも活発に行われ、知名度のあるアーティストのツアーでは常に満席、客足が遠のいているという事も無さそうです。
 運用件数及び本数が多く、チャンネルプランガイドラインに則り運用会社の委任を受けチャンネルプランを作成して運用したイベントは3件でした。
チャンネルプラン「CEATEC JAPAN 2009」事務局 : 木村
「第41回東京モーターショー」幹事社 : 株・綜合舞台 山下氏
「第16回名古屋モーターショー」幹事社 : 株・綜合舞台 山下氏
 「2009F1日本グランプリ」が昨年の富士スピードウェイから鈴鹿サーキット会場に帰り開催。
 会場の周波数管理を担っている放送局とは周波数配分ルートが構築されているので、早い時点に打合せを済ませ準備していました。スタードライバーのトークショー等、イベントは華やかでしたが、会員のA帯運用連絡はありませんでした。
 「国際千葉駅伝」はテストを含めて幕張メッセの周囲を走るので、A帯運用に影響が出た事もありますが今年度は放送局の事前認知対応で「Inter BEE」等、大過なく終了しました。
 今回は会員取材のイベントがありません。
編集委員が「第41回東京モーターショー」「InterBEE2009」を取材しました。  

W.干渉報告

1.報告会社:劇団四季(株)
報 告 者:長井 卓也
報告詳細: 13時45分〜16時30分で2帯、4帯使用中の受信機にノイズ混入する。一旦おさまっさまったが 20分間隔程度にノイズ混入。近接会員の日産自動車(株)でも同じような現象が現象が あった。
当連盟として、移動局の運用連絡表のチェック、FPU幹事局のフジテレビ、関東総合通信局などと連絡をとったが、特に障害に繋がる情報はなかった。
今後の対応として、劇団四季、日産自動車、日産自動車のワイヤレスマイクを運用している3者により、今後について話し合うことにしていただいた。
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