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平成20年度 第1回理事会(在京)


1.日 時
2.場 所
3.出席者
平成20年05月09日(火)午後3時00分〜4時45分
「北とぴあ」 7階  701会議室
在京理事・監事 
  (出  席) 八幡泰彦、荒川達也、伊藤 博、稲本佳昭、
太田洋世、小松 誠、鈴木伸昭、鈴木久利、
田中章夫、西澤勝之、藤井英樹、舞木孝一郎、
渡邉邦男。
金子 孝、國枝義久(監事)。
 
(委任出席) 小俣公洋、半田健一、則行正信、橋本喜代志。  
(欠  席)  

4.議 題
[報告事項]  
  1)「特定ラジオマイクの高度化」の経過報告  
(1) 別紙資料により、今後のスケジュールは7月中旬には委員会で報告書のとりまとめとなっている。短期間で結論を出すことになるので、遠慮のないご意見をいただきたい。
(2) 第1回 特定ラジオマイク高度化アドホックグループ会合の模様について、別紙により説明をした。
(3) 関係する資料について説明をした。
  • 出力増についての考え方を別紙により説明した。
  • FPU800MHz帯域の各ブロック運用想定パターンについての考え方を別紙により説明した。
  • 調整業務の障害・混信判断基準について、デジタル化と出力増により、調整業務がより複雑化し業務量の増加が想定されるとの説明をした。
  • イヤモニ年度別登録本数の推移について別紙により、頭打ち傾向について現行の出力の低さを示すと思われるとの説明があった。
  • 年度別 会員数・所有本数・連絡調整総件数について別紙により、今後の調整業務量にも大きい影響がでる可能性のあるとの説明があった。
  • 19年度イベント使用本数について、波数の不足でイベント時のチャンネルプランの苦しさがあるとの説明があった。
 

  [審議事項]  
  1)報告事項を踏まえて、次のような議論をし意思統一をした  
 
    「特定ラジオマイク高度化アドホックグループ会合」での前提はFPU800MHz帯共用波の中での高度化を「デジタル化と出力増」と捉えられている。しかし、全体の理解を得て、「テジタル化に伴う遅延(3〜5mS程度)と経費的負担対策」として、アナログも残すよう提案している。との説明に特に異論はなかった。
 特に、イヤモニにはアナログと出力の増(電波利用料の増も考慮が必要)を要望する事についても特に異論はなかった。
 運用協定、運用調整、イベントなどのチャンネルプランが大きく変わることが予想される。大変複雑な要素が絡み合うので技術委員会も含めて対応していく事と、会員と現場担当者間の今まで以上のご理解とご協力が必要になるとの要請があり、特に異論はなかった。
 全体を通して、議論した点は
  • イヤモニについては、一般の人には馴染みの薄い音響機器であることを正確にまとめること、さらに、送信部はAC電源であることもあり、当面アナログと出力増を要望したい。
  • 各ブロックの想定パターンについては、全てのブロックのデジタル化と共にその組み合わせについての技術的検証をして欲しい。
まとめ
  • 現行のFPU800MHz帯共用波として、この議論を活かした高度化を要望していく事で承認された。(従来から関係方面に訴えている、地デジ空きチャネル使用構想は引き続き機会を見て提案していくことにする)
  • 流動的なので機会を見て、理事皆さんの判断を必要とする時には、連絡を取ることにしたい。
 
  2)総会予算書の訂正  
 
     前回の理事会で承認していただいた総会予算書の中で、会計事務所による見解の相違があり、20年度への繰越金が発生したとの説明があり、 訂正は承認された。
  3)次回理事(第2回となります)  
 
   平成20年08月06日(水)午後3時00分〜5時00分
             「北とぴあ」8階801会議室
 注:在京理事以外の理事には資料を全て発送しました。
   
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